2014年1月1日放送
「私、恋の仕方忘れちゃった!?」
日野原リサ、河合美晴、相沢薫、松本ななみ、本城結衣の5人は、中目黒にある同じアパートメントの住人。1階のブラッセリー『キャドル』は彼女たちの溜まり場となっている。
いつものように仲間たちと恋愛談義に花を咲かせていたリサは、ふと元カレのタクヤと別れて1年が過ぎてしまった事に気づき愕然とする。美晴たちから刺激を受け、積極的に次の恋をしなければと思うものの、以前のように自然なときめきを感じられる自信がない。「恋愛っていつからこんな難しいテストの問題みたいになっちゃったんだろう……」。ある日、リサは街角でタクヤと偶然再会する……。
【ゲスト:阿部力(タクヤ)】
「あなたは男のどこに惹かれる?」
デートで訪れたお気に入りのイタリアンレストランで、元カレと遭遇してしまう美晴。しかもあたりを見渡せば、美晴が過去につきあった男たちが勢揃いしていた! 『キャドル』で、そのありえないシチュエーションを美晴から聞いて盛り上がるリサたち。そこから話題は「好きな男のタイプ」に。スーツ姿に惹かれたり、筋肉やのど仏に惹かれたりと、それぞれの好みが明らかになり、話はどんどんエスカレートしていって……。
「男の浮気……どこまでなら許せる!?」
美晴が彼氏の忘れていったケータイをチェックしようとしているのを見て、驚くリサ。薫やななみもそんなの普通のことだという。そして話題は、「どこからが浮気?」という話になり、「ふたりで食事」「手をつなぐ」「キス」「セックス」……と、それぞれの「浮気の境界線」の違いに盛り上がる。そんな中、薫だけは「キスもセックスもセーフ。浮気でいちいち傷ついてたりしたら体がもたない」と公言してリサたちを驚かせる。だがそんなある日、薫は、彼氏の和彦が若い女と腕を組んで歩いているのを目撃する……!
【ゲスト:安居剣一郎(和彦)】
「彼、私のカラダが目当てだったの!?」
「ついにななみに彼氏ができた!」と聞いて祝福するリサたち。ところが相手の男・潤一とのなれそめや人となりを聞くとどうも怪しい。出会ったその日にエッチをして、その後連絡はないという。いつもの「一晩限り」パターンだと気づいたリサたちは、すっかり舞い上がってるななみを心配するが、ななみはまったく意に介さず、健気に潤一からの連絡を待ち続けている。そして数日後、バイトをしていたななみの前にまた潤一が現れ……。
【ゲスト:進藤学(潤一)】
「片想いも恋のうち?」
リサは住宅情報誌の担当編集者・近藤から写真を褒められ、久々のときめきを覚える。その話を聞いて「ついにリサが恋をした!」と盛り上がる美晴たち。だが、リサは「今の関係を壊したくないから、とりあえず様子を見る」と言って行動に出る気配を見せない。そんなリサを、「三十過ぎてのんびり片想いしてる暇なんてない」とバッサリ切り捨てる美晴。美晴の言葉がリサの胸に突き刺さる。片想いから恋愛へ。リサは一歩踏み出すことができるのか……?
【ゲスト:岩永洋昭(近藤)】
2014年1月4日放送
「セックスは、いちばん当たる相性診断!?」
いつものように『キャドル』でワインなど飲みながらお喋りしているリサ、美晴、薫。そこへ男との初デートに出かけたはずのななみが、いつになく落ち込んだ様子で帰って来る。理由を聞くと、男っぽくてオラオラ系の彼だったのに、いざエッチしようとしたら実はドMだったので、そのまましないで帰ってきたという。「あたしだって超Mなのに! あっちもMじゃ、手も足も出ないじゃない!」と嘆くななみに、やれやれとなるリサたち。そこから話は『セックスの相性』についてになり……。
「女がときめく、理想のデートって?」
リサが日曜日に近藤とデートすると聞き、どこに行くべきかで盛り上がる美晴たち。気づけば話題は『理想のデートシチュエーション』の話に。そんな中、結衣がふと「デートか……最近してないなあ」とつぶやく。彼氏とは週に2、3回会ってはいるものの、あまり外に出ずお家デートばかりだという。「これって、もうあたしに愛情がないってことなのかな」という結衣に、「それは愛情がなくなっちゃったんじゃないんだよ」「男なんてみんなそう」と言葉をかけるリサたち。男と女の、デートに対する温度差とは……?
「デキる女は、仕事も恋も掛け持ちで!?」
出勤前に『キャドル』で朝食をとるリサとななみ。薫はPCに向かって徹夜作業の真っ最中。そこへ朝からヘアメイクもばっちり、スーツにヒールの靴でキメた美晴が慌ただしく入ってくる。「OLの鑑だね」と賞賛する薫に「OLだったら朝食抜いてもヘアメイクには手を抜かないのがジョーシキよ」と言って出かけて行く美晴。その夜、忙しい一日を終えヘトヘトになって帰って来たリサたちは、自分にとっての最高のリラックス法を語り合う。リサは半身浴、ななみはビデオ鑑賞。そして美晴は「あたしはね、男に会いたい!」と言って、彼氏にメールを打ち始める……。
【ゲスト:大村学(光彦)】
「別れた彼氏、どうやって忘れる?」
リサ、美晴、ななみが閉店間際の『キャドル』で飲んでいると、薫が大きなゴミ袋を両手に抱えてアパートから降りて来る。そのゴミ袋の中身が高級バッグやアクセサリーだと気づいて驚くリサたち。すべて、先週別れた彼氏からもらったプレゼントだという。「別れた男のものは運気を下げるから、すぐに捨てるって決めてるの」とサバサバと話す薫。リサたちは、元カレにもらったものを『捨てる派』と『捨てられない派』、それぞれの過去の経験などを語り合う。だが、みんなの前では「スッキリした」と話す薫の寂しそうな表情に、リサだけは気づいて……。
2014年1月11日放送
「恋のタイミング、忘れたの?」
日曜日、『キャドル』でブランチを食べたり、コーヒーを飲んだりして時間を過ごすリサたち。リサが今日、近藤と3回目のデートに行くと聞いて、美晴は「今日あたりあるんじゃない?僕とつきあってください、とか!」と冷やかす。だがリサは「こういうの一年ぶりだから、そのへんの勘がまだ戻ってない」と、恋愛のタイミングがイマイチつかめていない様子。そんなリサの背中を押そうと、美晴たちはあれこれアドバイスを始める。そこへ、近藤がリサを迎えにやってきて……。
【ゲスト:岩永洋昭(近藤)】
「運命の出会いはどこにある?」
久々の合コンを明日に控え、「今度こそ絶対、本命彼氏を見つける!」と意気込むななみ。そこへ、女の子がひとり来られなくなったと連絡が入り、困ったななみは人数をそろえるためにリサと薫を誘う。だが、リサは合コンにいい思い出がないと言うし、合コン慣れしている薫を呼ぶのは不安。仕方なく結衣を誘うが、「彼氏がいるから」と断られてしまう。そこへ、美晴がやってくる。「いいところに来た!」と美晴を誘うななみ。しかし、恋愛ハンターと呼ばれる美晴が、「あたし合コン否定派なんだよねー」と、意外な言葉を口にする……。
「女は男に、100パーセントの愛を」
誕生日を間近に控えた美晴は、3人の彼氏に誕生日デートをどう振り分けるかで頭を悩ませる。「そんなに大変なら、彼氏ひとりに絞ればいいのに」とリサがアドバイスしても、美晴は「3人とも好きだから選べない」と言い返す。誕生日前夜のカウントダウン、当日のランチ、当日のディナー、と時間差デートの完璧な計画を立てる美晴。ファッションも、ガーリー、コンサバ、セクシーと3人それぞれの好みに合わせて変えるという。そんな美晴の様子に、「彼氏3人なんて、あたしには絶対ムリ!」と、リサは呆れ顔。そしていよいよ、美晴の誕生日がやってきた……!
【ゲスト:大村学(光彦) 野間慎平(野村) 小澤雄太(悟志)】
「気になるのは彼の過去? それとも彼との未来?」
近藤との休日デートを楽しむリサ。美晴たちにも煽られ、近藤から「つきあおう」と言われることを心の中で期待していたリサだったが、近藤の口から出てきた言葉は、「俺……バツイチなんだ」という意外なものだった。突然の告白に言葉を失うリサ。『キャドル』に帰って報告すると、美晴やななみは「今時、バツ一個ぐらいふつう」「子供がいないならふつうの独身と変わらない」と好意的だが、薫は「結婚まで考えるんだったら、バツイチ問題は軽く見られない」と慎重な姿勢を見せる。近藤とつきあうのか、つきあわないのか。リサが出した答えは……?
【ゲスト:岩永洋昭(近藤)】
2014年1月25日放送
「女子力アップは恋愛上手への早道?」
雑誌の『女子力診断』ページに熱中するリサたち。『女子力60%』というイマイチな診断結果に納得がいかない美晴をよそに、いちばん高かったのはなんと『90%』の結衣。驚くリサたちだったが、『キャドル』で接客する結衣の笑顔や、細やかな気遣いをあらためて観察してみてその結果に納得する。そんな中、ふとななみが「あたし、女子力はけっこう高いのになんで彼氏できないんだろう?」とつぶやく。意外にもななみの女子力は、美晴よりも高い『80%』だった……!
「自立する女vs男を支える女」
薫が、新築マンションのチラシを手に「そろそろ、マンションでも買おうかなと思って」と言い出し、リサたちを驚かせる。ななみは「カッコいい!」と声をあげるが、美晴だけは「女が自分でマンションなんか買ったら終わりだよ!」と否定的。仕事を持ち自立して生きていこうとする薫と、結婚したら家庭に入ろうと思っている美晴、ふたりの意見は真っ向から衝突する。リサとななみはなんとかふたりをなだめようとするが、ふたりの言い合いは次第にヒートアップしていって……。
「女が子供をほしくなるとき」
近藤とつきあい始め、幸せオーラ満開のリサ。美晴は近藤を「もし子供生むとしたら遺伝子として言うことなしだよね」と絶賛する。そこから話題は『子供・出産』に。「子供の話なんてまだ気が早いでしょ!」と言うリサに対し、薫は「30過ぎたらそうそう無駄なセックスしてる暇ないし」と現実的。「いい遺伝子を持っているか」「父親としての資質があるか」「セックスの相性がいいか」子供を生む相手に求める条件についてリサたちがたどり着いた結論は……?
【ゲスト:岩永洋昭(近藤)】
「ケンカは恋の別れ道!?」
いつも明るく元気な結衣が、めずらしくどんより暗い顔で飲み物を運んでくる。聞けば、昨夜、もうつきあって3年になる彼氏とケンカをして、別れ話になりかけているという。そんな結衣に、ななみは「女から謝るべき」とアドバイスするが、美晴は「絶対謝っちゃダメ」と反対意見。さらに薫が「恋愛は無関心な方が主導権を握るようにできている」という『無関心の法則』を主張して距離を置くべきだと言うと、リサは「そういう駆け引きみたいなの、あんまり好きじゃない」と言い出す始末。そのとき結衣のケータイに彼氏の隼人から着信が……!
【ゲスト:大野拓朗(隼人)】
2014年2月8日放送
「男ってなんであんなこと気にするの!?」
休日の『キャドル』でヨガを楽しむリサ、美晴、薫、ななみ、結衣。「ヨガって、インナーマッスルを鍛えるから、いいセックスするのに役立つの」という美晴の発言をきっかけに、5人の話題はセックスにまつわる様々な疑問になっていく。どうして男たちは女の経験人数を気にするの?女がイッたかどうか気にするのはなんで?イッたフリすることある?ヨガでカラダもココロもリラックスしながら、ディープなガールトークは尽きず……。
「初恋の人は今!?」
『キャドル』でPCに向かって何やら楽しそうにしている薫に気づいて、リサ、美晴、ななみ、結衣が集まってくる。薫はフェイスブックで再会した高校時代の同級生とチャットしているという。その様子に触発されたななみが、しばらく放置していた自分のフェイスブックを開いてみると、初恋の相手・矢野から友達申請が来ていた!「自分の黄金期知ってる相手って結婚するのにいちばんいい」という美晴の言葉に煽られて、「アプローチしてみる!」とななみは復活愛を狙う。だがそのときリサがあることに気づいて……。
「あなたは彼女にしたい女? 結婚したい女?」
同僚の披露宴から『キャドル』へ帰ってきた美晴は、後輩OLに同期エリートを持っていかれた、とゴキゲンななめ。「あたしなんか3人も彼氏いるのに、プロポーズされたことないしなー」とリサたちに愚痴をこぼす。「美晴は、どっちかっていうと『彼女にしたい女』なんじゃない?」となだめるリサ。それをきっかけに、5人は『結婚したい女』、『一発やりたい女』など、自分は男から見てどういうタイプなのかで盛り上がる。そして、美晴から『愛人にしたい女』と名指しされた薫には、実は4人に打ち明けていない秘密があって……。
【ゲスト:田中幸太朗(順司)】
「セックスレスの解消法って……?」
カウンターでひとり、ためいきをついている美晴。その『話しかけないでオーラ』を感じて遠巻きに見ていたリサたちだったが、結衣の「カレンダーを見て、指折り数えてましたけど」という言葉を聞き、「もしかして妊娠!?」と慌てふためく。だが、思い切って美晴に聞くと、悩みは妊娠ではなくセックスレスだという。それを聞いてリサたちはほっとするが、恋愛マスターの美晴にとっては、3人も彼氏がいてセックスレスなのは深刻な問題らしく……。
【ゲスト:小澤雄太(悟志)】
2014年2月15日放送
「女にとって、究極の美容法とは……?」
いつものように仕事帰りに『キャドル』で夕食を共にするリサたち。カレーやパスタなど、それぞれ気に入ったメニューを結衣にオーダーするが、ななみはなぜかサラダ1品だけしか頼まない。理由を尋ねると、バイト先で気になっている彼が「やせてる子がタイプ」と言っているのを聞いて、今日からダイエットを始めたのだという。そこから、過去のダイエット経験や、流行りのダイエット法などの話で盛り上がり始めるリサたち。そんな中、ななみのケータイに意中の彼からメールが……!
「男と女はわかりあえない!?」
『キャドル』で近藤とデートしているリサ。そこへコンサートを観に出かけたはずの美晴、薫、ななみの3人が戻って来る。驚いて理由を尋ねると、ななみが先日デートしたばかりの男が、コンサート会場に別の女と来ていたという。しかも「女の子はぽっちゃりしてたほうがカワイイ」とななみに言っていたはずのその男が連れていたのは、痩せていた女だった。美晴と薫も同情し、「飲まなきゃやってられない!」というピリピリムードの中、男ひとりの近藤も一緒に飲むことになり……。
【ゲスト:岩永洋昭(近藤)】
「こんな男、ぜったいイヤ!?」
『キャドル』の定休日、新作メニューを試食して感想を言い合うリサたち。どの料理も好評で、美晴も「昨日行ったイタリアンよりずっとおいしい~」と。聞くと、楽しみにしていた食事会だったのに、同席した男の店員に対する態度が横柄で最悪だったという。「そういうの見ちゃうと引きますよね」と結衣が共感し、リサたちからも過去に出会ったガッカリな男ネタが次々と飛び出し始める。私服がダサい男、鏡ばかり見ているナルシスト、オヤジギャグを連発する男、と幻滅した思い出はきりがなく……。
「秘密の恋が燃え上がるとき」
ワインなど飲みながら、おしゃべりしているリサ、美晴、ななみ。そこへスーツ姿の男がひとりで入って来る。「いい男~!」と目で追う美晴とななみ。その男は、なんと薫の新しい彼氏・順司だった。慌てた様子で『キャドル』に駆け込んで来た薫を問いただすと、先日フェイスブックで再会した高校の同級生だという。「いつの間に?」「展開、早くない?」と冷やかすリサたちだったが、美晴だけはなぜか微妙な顔で黙り込んでいる。この時、美晴は順司の秘密に気がついていた……。
【ゲスト:田中幸太朗(順司)】
2014年2月22日放送
「カップルの恋事情、知りたい!」
いつものように『キャドル』で飲んでいる美晴たちのもとへ、ゴキゲンな様子で帰って来るリサ。このところ、連日近藤とデートを重ねているらしい。「つきあうと、毎日会いたくなっちゃうんだよね」と言うリサを、美晴は「大丈夫なの?そんなに最初から飛ばしちゃって」と心配する。薫も「デートなんて週1回でじゅうぶん」とドライな意見。やがて5人の話は、カップルによって様々なメール・電話・セックスの頻度などについて盛り上がって……。
「憧れの同棲生活、甘い? しょっぱい?」
ある日、美晴と薫が雑貨店で買い物していると、結衣と彼氏の隼人にバッタリ出会う。ふたりは、ペアの食器やスリッパを買いそろえて、同棲の準備を進めているところだった。『キャドル』でその話を聞いて「いいなあ、あっまーい同棲生活憧れる~!」とななみは想像を膨らませる。美晴と薫もお祝いムードの中、なぜかリサだけが「彼と一緒に住むのはもうちょっとよく考えたほうがいいんじゃないかな」と反対する。実は、リサには同棲の経験があった……。
【ゲスト:大野拓朗(隼人)】
「今どきの不倫事情って……?」
不倫の恋を描いた韓流映画を観た結衣とななみが「めちゃめちゃ泣けました~!」「でしょ~?」と、『キャドル』で盛り上がっている。そんなふたりに「でもそれって、ひと昔前の不倫だよ。実際はそんなことないし、美化してる」と薫。それを聞いて、薫が今、不倫の恋まっただ中だと思い出すリサたち。薫は、映画やドラマの世界とは違う今どきの不倫事情を打ち明ける。すると美晴が「不倫の恋には未来がないんだよ……」と厳しい言葉を口にして……。
【ゲスト:田中幸太朗(順司)】
「一度はしてみたい!? 外国人男との恋」
ある日『キャドル』に美晴が外国人をつれてやって来る。「新しいダーリンのマイケルでーす!」と紹介され、あっけにとられるリサたち。バーのカウンターで隣り合わせになって意気投合したというふたりだが、美晴は英語を、マイケルは日本語をほとんど話せない。だが「愛があれば男と女に言葉なんていらないのよ!」とラブラブな様子。彼から絶え間なく愛の言葉を受け、毎日セックスしているという美晴は「あたし今、女の幸せ満喫してる!」と、幸せいっぱいだったが……。
2014年3月8日放送
「彼氏がいるのに、男友達と会っていいの?」
ななみが仕事から帰ってくると、『キャドル』でリサと美晴が男友達3人と飲んでいる。ななみは、彼氏がいるのに男友達とハグをしたりして盛り上がっているリサを見て驚く。思わず「リサって、いっつもあんな感じなの?彼氏いるのに」と聞くが、リサは「だって、友達だよ?」とあっけらかんと答える。彼氏ができたらもうほかの男とは会わないというななみには、どうしてもリサの行動が理解できず……。
「アラサー女の結婚観」
休日の夕方。結衣が『キャドル』で働いていると、リサ、美晴、薫、ななみが結婚式から帰って来る。結衣が「どうでした、結婚式?」と聞くと、「それがさー、今どきめずらしいハデ婚だったんだよねー」「ふだんおしゃれとかあんまりしない人のほうが、一生に一度って感じで気合い入るのかもね」と返すリサたち。理想の結婚式、結婚相手に求める条件、子供、仕事、ライフスタイルなどアラサー世代のリアルな結婚観が語られ出して……。
「女が働くのって、やっぱり大変?」
手帳に付けた家計簿を見て「今月、マジでギリギリだ」とため息をつくリサ。美晴、薫、結衣に「先月いっぱいで、タウン誌の契約が一本終わっちゃったんだよね」と家計のピンチを打ち明ける。「やっぱり女が仕事していくって、大変だよね……」などと4人で話していると、ななみがガックリ肩を落として帰ってくる。そして、リサたちの顔を見るなり「バイト、クビになったの~!」と泣き出してしまう……!
「結婚は、女の逃げ道?」
新しい仕事がひとつ決まり、喜ぶリサ。美晴から「こないだは落ち込んで、結婚しちゃおうかなーなんて言ってたくせに」と突っ込まれ、つい最近まで結婚に逃げようとしていた自分を思い出す。その日、リサは近藤から週末に旅行に行かないかと誘われる。しかも、行き先は近藤の実家の近くの新潟だという。「旅行に行ったついでに、親にリサちゃんを紹介できたらなあって」と言う近藤に、笑顔で「行きたい」と答えたリサだったが……。
【ゲスト:岩永洋昭(近藤)】
2014年3月15日放送
「女の友情は男の友情よりアツい!?」
近藤と別れて、すっかり落ち込んでいるリサ。その様子を見かねた美晴が、会社をズル休みしてリサを遊園地へと連れて行く。ふたりで絶叫マシンに乗って思い切り叫んだりするうちに、リサは自然な笑顔を取り戻していく。そして、近藤と別れたことを後悔していると打ち明けるリサに、美晴は「後悔なんて、いくらでもすればいいんだよ」と優しく言葉をかける……。
「つきあうなら年上男?年下男?」
ある日リサは、『キャドル』で偶然元カレの篠原と再会する。篠原はリサより一回り上の42歳。「リサ、きれいになったな」と言い残して、かっこよく去っていく篠原に、居合わせた美晴たちも興味津々。リサは「篠原さんにはいろんなこと教えてもらった」と思い出を話す。それを聞いたななみが、「いいなあ、あたしも今度は年上の彼にしようかなー」と言い出し、やがて5人は、年上男と年下男、それぞれの魅力について語り始める……。
【ゲスト:東幹久(篠原)】
「意外な出会いが恋に発展……!?」
保育園での仕事にも慣れてきた様子のななみ。「仕事は順調だけど、毎日家と保育園の往復だけで、このままじゃ一生出会いなんかないかも~!」とぼやくななみだったが、実は新しい出会いがあったらしい。相手は園児の父・鈴木で、妻に先立たれたシングルファザー。具合が悪い鈴木を自宅で看病したという。リサの「意外といいんじゃない、ななみにはそういう人」という言葉に、「鈴木さんは恋愛対象じゃない! あたしのタイプと全然違うもん」と返すななみだったが……。
【ゲスト:袴田吉彦(鈴木)】
「妻と愛人……ふたりの女」
不倫相手の順司とのデートから『キャドル』に帰ってきた薫。「今日デートじゃなかったっけ?」「それにしては早いね」とリサたちに聞かれ、「彼、今日から出張だから、駅まで送ってきた」と何気なく答える。だが、それを聞いたひとりの女性客の顔色が変わる。実はその女性は順司の妻・久美子だった。「薫さんって、いうんですね……」。去り際に久美子から声をかけられた薫は何かを感じ、彼女の後を追いかける……。
【ゲスト:田中幸太朗(順司) 安田美沙子(久美子)】
2014年3月22日放送
「もしかして、妊娠……!?」
妊娠検査薬に陽性反応が出て、衝撃を受けるリサ。『キャドル』でそのことを打ち明けると、美晴たちも「妊娠!?」と驚く。「誰の子?」と聞かれて「近藤さんに決まってるでしょ! 近藤さんとしかしてないんだから」と答えるリサだったが、別れた男の子供を妊娠してしまったかもしれないことに内心複雑な思い。リサは、正式な診断を受けるため、ひとりで産婦人科を訪れる……。
「ひとりぼっちの誕生日」
日曜日のある日、『キャドル』で思い思いに過ごしているリサたち。ふとリサが、今日が薫の誕生日だと思い出す。「今日はお誕生日デート?」とななみに聞かれ、「まあね」と出かけて行く薫。そんな薫を笑顔で見送るリサたちだったが、リサはすぐに薫がデートに行ったのではないことに気づく。不倫の恋をしている薫は以前、「彼には家庭があるから日曜日は会えない」と言っていたのだ……。
【ゲスト:田中幸太朗(順司) 安田美沙子(久美子)】
「別れた男と再会したら……!?」
仕事帰りのリサが、疲れた果てた様子で『キャドル』にやってくる。美晴から「仕事でなんかあった?」と聞かれて「会っちゃったんだよね……」と答えるリサ。住宅情報誌の撮影現場で元カレの近藤と再会し、終始気まずい雰囲気だったという。それを聞いて「わかる~!」となる美晴たち。合コンで鉢合わせしたり、街で見かけて思わず逃げたり……5人それぞれの、別れた男と再会した時のエピソードで盛り上がって……。
【ゲスト:岩永洋昭(近藤) 阿部力(タクヤ)】
「シングルファザーとの恋の行方は……?」
風邪で保育園の仕事を休んだななみが、「明日、保育園行きづらいな……」とリサたちの前でため息をつく。実は、シングルファザーの鈴木から食事に誘われていて、その返事を今日するはずだったという。「それで?オッケーするの?」と聞く美晴に「まだ迷ってる」と答えるななみ。いつもは自分から男を追いかけているので、男から来られる状況にとまどっているらしい。その時、『キャドル』の外に鈴木の姿が! ななみは「あたし、いないから!」と言って、カウンターの後ろに隠れるが……。
【ゲスト:袴田吉彦(鈴木)】
2014年3月29日放送
「そして恋は続いていく」
ある日、美晴が「ついに出会ったんだ、運命の人に!」と言ってリサたちを驚かせる。「ほかの人が目に入らないくらい好き」とすっかり舞い上がっている様子の美晴は、同時進行でつきあっていた3人の彼氏たちとも別れたという。「よかったね美晴」と、もうその新しい男とつきあっていると思ったリサたちだったが、美晴は「告白したけど、ほかに好きな人がいる、とフラれた」と驚きの事実を打ち明ける……。
「せつない恋の結末」
水族館デートからの帰り道を歩く、薫と不倫相手の順司。笑顔で何気ない会話をするふたりだったが、別れ際、いつものように順司が「また月曜日……」と言いかけると、薫が「順司、別れよう」と突然切り出す。「!……どうして?」と、とまどいながら尋ねる順司に、薫は「順司のことが本当に好きだから、このままだと、そのうち自分のものにしたくなる……」と、切ない想いを打ち明ける。薫は、今日が最後のデートだと心に決めていた……。
【ゲスト:田中幸太朗(順司)】
「恋がふたたび動き出す……」
会社帰りの美晴が、街角でリサの別れた彼氏・近藤とバッタリ出会う。近藤はきれいな若い女性と一緒だった。「あれは絶対新しい彼女だね」と『キャドル』でリサたちに報告する美晴。それを聞いて、はじめは「よかったよ、良い人見つかって……」と強がるリサだったが、本当の気持ちを問いつめられて「まだ、好きだよ」と近藤への想いが残っていることを認める。すると、美晴は、一緒にいた女の人は近藤の妹で、近藤はまだリサのことが好きだと言っていたことを打ち明ける。それを聞いたリサは……。
【ゲスト:岩永洋昭(近藤)】
「生まれ変わっても女でいたい!」
いつものように『キャドル』で、お互いの恋愛状況などガールトークに花を咲かせるリサ、美晴、ななみ、結衣。そんな4人に、薫が「なんで誰もあたしに、最近どうなの~とか聞かないの?」と不満を口にする。リサたちは順司と別れたばかりの薫に気をつかったのだが、薫は「大丈夫。あたし、もう恋してるから」と言い、リサたちを驚かせる。さらに、薫の新しい恋が一目惚れだったと聞いて、みんなはそれぞれの「恋の始まり方」で盛り上がり……。