内村が挑むのは３日間で３つのかくし芸習得！今回は、内村が集中しすぎて無言になる時間を避けるべく、それぞれに共に習得を目指す相棒がスタンバイ。
まずは愛知県のおめでたい芸。相棒は宮川！練習場所となるプールで２人が目にしたのは、角材を回転させながら、水の上を進むドレッドの男！江戸時代より木材の集積場として栄えた愛知県名古屋市。そこで発展したのが、筏師一本乗り。
今回は５時間で習得を目指す。指導してくれるのは筏師の手嶋さんと日下さん。まずはバランスをとるための長い棒を持ち、角材の角に土踏まずを乗せる。先生に補助してもらい角材の上で体勢をキープする練習をするが、内村と宮川、バランスを取れず、プールへ真っ逆さま！しかもプールは温水ではなくダイビング用の１９度の極寒。
寒さとも戦いながら練習を続けていくうちに、補助無しで角材の上に立つまではできるようになったが、回転させるとなると一気に難易度が上がる。
ひたすらプールに落ち続けること５時間。いよいよ本番！対岸までの８ｍを無事に渡りきれるか！？
まずは宮川、よろけながらも棒でバランスを取りながら進み…見事成功！
そして内村、途中までは安定していたが、半分行ったところで落水。かくし芸習得ならず！

２つ目はバランスボールに乗って飛びながら大縄を飛ぶ「バランスボール大縄跳び」。相棒中岡とともに、バランスボール全国大会ペア演技部門で優勝を果たした竹内姉妹に教えてもらいながら習得を目指す！
まずは補助有りでバランスボールに慣れる…が、その様子はまるで健康センター。

続いて、両足でバランスボールをはさみ、飛び上がる練習。繰り返していってようやく独り立ち。着実に進歩する内村だが、縄を越えるために高く飛ばなければならないためひたすら反復練習。
リフレッシュの超高速餅つきをして、いよいよ本番！チャレンジは１人３本。大縄を３回飛べたらかくし芸習得！

中岡、３度目で執念の三連続ジャンプ成功！だが、内村は力なく失敗…そして、ヘルメットおじさんブラック降臨。

最後の演目、やってきたのは東京・明治記念館。ここで習得するのは筑前博多コマ。そして相方は…内村が密かに憧れている女優・平手友梨奈！
先生は、代々コマ芸を受け継いでいる筑紫一門の、筑紫珠楽さんとサイラさん。今回はお正月らしいおめでたい芸「万灯」の習得を目指す！
まずはコマの回し方。博多コマは紐を使わずに手のひらをこすり合わせて回すのが特徴。一見簡単そうだが、これがなかなか難しい。だが、平手はマスター！しかし内村は頭の中がコマ一割、平手九割で全然進まない。

飲み込みが早い平手が披露するのは「羽子板」。その名の通り羽子板の上でコマを自由自在に操る。

内村の挑戦するくす玉芸「万灯」は、コマを手のひらに載せ、ひっくり返し、それを横に倒し、紐に投げるという動作が多い上に手元が僅かに狂っただけでも失敗する難しい技。なかなか進歩しない内村に対し、平手はメキメキ上達！
内村も、何度やってもうまくいかないが平手の視線を感じて終始笑顔。
そして本番！まずコマを回し手のひらに乗せる。続いては平手の羽子板。見事クリア！そして最後はくす玉割り「万灯」。だが、コマの勢いが足りず失速…しかし内村は諦めない！開始から２時間、くす玉の位置を下げまくり、見事成功！
以上、新春かくし芸ツアーでした。