イモトジャパンツアー in 宮城県
今回の舞台は東北地方の中心地・宮城県。旅の始まりは五色沼から。そして今回、宮城に来た最大の目的は宮城県東松島市にある航空自衛隊松島基地で、ブルーインパルスで飛び、カレンダー写真を収めること!
まずは宮城リポート、蔵王に暮らす珍獣から。やってきたのは蔵王キツネ村。その名の通りキツネがたくさん!ここで園長・佐藤さんとともにキツネの生態をご紹介。
キツネは普段犬のような鳴き声を出す。「コンコン」と鳴くのは、赤ちゃんがお母さんを呼ぶ時や繁殖期だそう。
さらに口を大きく開いて威嚇するのがキツネの喧嘩。取っ組み合いはしないというが、イモトの目の前で繰り広げられるキツネの取っ組み合い。そして耳の良いキツネは足音だけで大好きなオーナー・佐藤さんの旦那さんを瞬時に判別しているそうで、旦那さんが歩くとあっという間にキツネは旦那さんの元へ。
ふれあいコーナーでは尻尾の付け根の「スミレ腺」というスミレのような甘い匂いがするという穴を実際にかいでみる!
続いては宮城の絶景・松島をモーターパラグライダーで楽しむ!…が、雲に覆われて松島は真っ白に。
続いては世界で唯一の遺跡をリポート。それは、およそ2万年前の銛のあとが保存されている「富沢遺跡」。さらに森の中には人の生活跡も。そして建物の外には当時の森の様子を再現。と、そこに当時の人々がタイムスリップしてやってきた!石器で作った槍を投げ、獲物を捕らえ、生活していたとされる。
続いては世界で活躍するエンターテイナーとコラボ!それはテクノサウンドとデジタル映像にパフォーマンスを融合させた「白A」。今夜は世界31か国で500公演を開催している彼らとイモトがコラボ、イッテQオリジナルパフォーマンスを披露!例によって練習時間は3時間。オープニングアクトは白Aの華麗なダンス、そこにイモトも混じるが完ぺきにこなす!次の「ムービーキャッチャー」も、演じるイモトからは映像が見えていないため、動く位置やタイミングを決められたとおりに再現しなければならない。が、これも成功!最後はイッテQオリジナルのボックスパフォーマンス。最後まで見事にやりきった!
そして今回のメイン、ブルーインパルスのある航空自衛隊松島基地へ。ブルーインパルス第13代隊長・遠渡祐樹2等空佐の案内のもと、ブルーインパルスとご対面!イモト、全長13mのアクロバット専用飛行機ブルーインパルスのコックピットに搭乗させてもらう!今回はコックピットの後ろでその妙技を体験!
そのために必要なのが激しい「G」への対処法や知識。ということで、しっかり座学を受け、全国に3つしか無いという特殊な部屋の中で低圧訓練を受ける。マナスル登頂のキャリアがあるイモト、見事試験をパスしブルーインパルスへの搭乗資格を得た。
ブルーインパルスは1番機から6番機までがあり、各番機ごとに役割や飛行技術が異なる。イモトが今回どれに乗るかは本人次第!1番機は編隊長として全てのメンバーを統率し、編隊の先行を飛行するため、イモトが唯一乗れない機体。3番機は編成の体型の対象性を保つ。4番機は編隊の一番うしろに付く。5番機・6番機は花形・アクロバットを担当。その中でイモトが選んだのは、4番機!
いよいよ本番。この日のために作ってくれたイモト専用のヘルメットをつけて、ブルーインパルスと共に大空へ!まず見えてきたのは、この間は雲に阻まれて見えなかった松島。世界屈指と言われるブルーインパルスの操縦技術で高速スピードを維持したまま一気に右旋回、そしてスモーク噴射!
ここから3機による編隊飛行、まずは東京の上空でも披露した「エシェロン」。4機でダイヤモンド編隊を組み、360度水平旋回する「ダイヤモンドスリーシックスティー」。
真ん中2機が背面飛行する「ダブルファーベル」。フィナーレを飾るのはブルーインパルスの伝統課目「ローリング・コンバット・ピッチ」!イモト、Gに耐えながら40分の飛行を見事完走!素晴らしいカレンダー写真も撮影に成功!
以上、宮城ツアーでした!