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世界の果てまでイッテQ!

日曜よる7時58分~8時54分 放送

ギャビンのボランティア旅 in 京都府

2021.04.18 公開

イッテQ!オーディションで実は採用されていたハンサム秀才アメリカ人・モデルにしてお笑いコンビ「まかろにステーション」のギャビン。英語がペラペラということで海外で通訳なしでのロケが出来るからと採用されていたが、海外に行けず1年以上放ったらかしに。
しかし、いつか海外に行く日のためにロケの練習としてアメリカ人のギャビンが日本の文化を身をもって働いて学ぶ「ギャビンのボランティア旅」が始動!

今回の舞台は古都・京都。この企画に先立ち人手が欲しいという団体や企業を京都で調査。その中から選んだ記念すべき一つ目の依頼は、北野天満宮の梅のライトアップお手伝い。
まずは川の清掃から。しかし、一生懸命やっているが笑いが作れないギャビン。苦悩は日記に綴られていた。さらにその後ロケでの初ボケもかますがダダ滑り。
真面目にお手伝いをしたろうそくでのライトアップは作業時間述べ4時間。ほろ苦いデビューとなったが依頼はコンプリート!

続いての依頼は、京丹波町の猿の追っ払い。この町では許可を得て、猿に発信機をつけ追跡。畑に入ってきたら猿の追い払い専用花火で撃退している。今回、ギャビンは猿を威嚇する大声担当。
猿の信号をキャッチするまでの間は集落への侵入を防ぐため農柵を設置。すると、猿捜索チームからの電話が!ここでギャビン、英語でボケる!
さらに現場ではニホンザルを撃退するために英語で大声威嚇!

大好きな日本の文化を学ぶためお手伝い三昧の日々。雛人形200体を綺麗にしたり、九条ネギを収穫したり…そうして1週間が経過したところで待望の休日。カラオケでは歌の才能まるでなし、さらに京都で話題のエアリアルでは運動神経中の下。和栗専門店でのモンブランレポートでは、肝心の味を伝えるコメントが壊滅的に下手。そして突如悔しさに泣き出すギャビン。

猫の手も借りたいという続いての依頼は、茅葺屋根の葺き替え。南丹市にある摩気神社では雨漏りが増えた茅葺きを11年ぶりに全面葺き替えするという。
茅葺き屋根とはススキなどイネ科の植物を使うもので、昨年「伝統建築工匠の技」としてユネスコ無形文化遺産に登録された。
まずは2日かけて建物の周りに足場を作り、3日がかりで古い茅を取り除く。そして、手作業で刈り取った後1年間乾燥させたススキをおよそ700束使い、屋根に敷き詰める。2週間掛け茅を骨組みに固定したら、屋根の表面を叩き揃えて形と厚みを整える。そして丁寧にカットして完成!

1ヶ月に及ぶお手伝い生活、最後は京都芸術大学!京都芸術大学の名物プログラム、新入生が行う「巨大ねぶた」制作!しかし昨年は、コロナの影響で中止。そこで、入学式に向け新2年生によるねぶた作りプロジェクトを立ち上げた!ギャビンは、和紙を貼る作業要員として呼ばれたのだ。
高校で美術・明治大学で広告を学んだギャビン・その頭脳で学生たちに熱心にアドバイス。
学長へのプレゼンで選ばれたのは流木からインスピレーションを得た前代未聞・人が中にはいれる巨大ねぶた。お披露目まで急ピッチで作業を進める!ギャビンも和紙を貼る作業要員として大活躍!
長時間共に作業をする中でバレてしまった真面目なギャビンの素顔…。そして製作開始から1ヶ月。ついに点灯式!現れたのは全長およそ5m、複雑な流木を見事に表現したねぶた!
そしてギャビンも1ヶ月、ただ和紙を貼っていただけではない。学生たちに触発されて作り上げた渾身の新ギャグ披露。ただ、それはFUJIWARA原西のギャグのパクリだった…。

日本の文化よりもお笑いの難しさを学んだギャビン。彼の修行はこれからも続く!

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