宮川探検隊 in 西表島
宮川探検隊12弾、今回は西表島でイリオモテヤマネコ・幻の滝・1年に1度しか咲かない花を狙う!
まずはイリオモテヤマネコ。ガイドの森本さんの案内でイリオモテヤマネコがいそうなスポットにカメラを仕掛ける作戦。運気を上げるための黄金のハブ酒を飲んだ所でいざジャングルへ。目撃情報が多い鍾乳洞に突入。そこを抜けると、洞窟が落ち込んだ絶景が。また、その向こうのジャングルではヤマネコの餌となるクモの仲間・サソリモドキも発見。こうして合計10台のカメラを仕込んだ。
続いてはジャングルで食料調達!とはいえ西表島はほとんどが保護区域のため、今回は森本さんが所有するジャングルで食料調達。まず狙うのは1mを超える巨大ゼンマイ!だがここで、茎の周りの産毛のようなものに隊員・岩下がモロにやられる。目を痛めた岩下、一時離脱。
残った隊員で収穫した巨大ゼンマイ、バナナ、そして加瀬隊員が美味しいと豪語する謎の葉っぱで夕食。ゼンマイは卵と炒めてチャンプルー、バナナは天ぷら、そしてシダの葉は炒め物に。加瀬渾身のシダの葉、美味しいは美味しいが食感が笹。
2日目、カヌーでマングローブを進んだ先にあったのは、1年に1度咲くサガリバナ。役目を終えて散った花が、水面を埋め尽くす絶景と共にカレンダーの候補写真を。
その日の午後、ヤマネコを撮れたかカメラをチェック。だが、映っていたのはイノシシばかり…
迎えた最終日。この日目指すのは通称マヤグスクの滝。ジャングルに埋もれ近年まで発見されることがなかった、未だに正式な名称がない幻の滝を目指し出発!
だが、森の中の湿度は90%越え。しかも保護地区でキャンプ禁止のため、1日で往復しなければならないハイペースの行軍に隊員たちは息も絶え絶え。途中川で休憩をしながら、山を進む。猛毒を持つサキシマハブ、腕立て伏せをする珍しいトカゲ、天然記念物のセマルハコガメなどと遭遇しながら、7時間。ついにやってきた幻の滝!滝の始まりは急流。そこから一気に開け、ピラミッド型の岩盤を流れ落ちる絶景!
最後は滝の中心でカレンダー撮影。こちらを5月のカレンダーに採用!