成澤文子のダイニング

こんにちは。寒いですね。
長男の小学校では、インフルエンザでお休みする生徒が増えてきたそうです。

インフルエンザ予防には、
①　外出後の手洗いうがいの励行
②　十分な休養とバランスのとれた食事をとる
③　適度な温度、湿度を保つ
④　人ごみを避ける
が大切だそうです。

インフルエンザだけでなく、風邪などの感染症の予防も含め、
上記を心がけ、この冬を元気に乗り越えたいですね！

コメントありがとうございます。
レシピを公開した後、「美味しいって思ってもらえるかな」
「あの味付けで大丈夫だったかな」ってとっても気になるんです。
なので、「美味しかった」という言葉を頂くとすごくほっとして、励まされます。

コメント欄で頂いたご質問は、その背景を想像しながら試作をしています。
なかなかすぐにお答えできず、申し訳ないのですが、少しずつアップして
いきたいと思いますので、また見にきてください。

今日は、「お昼に作る麺料理を教えて！」と
「受験生向けの消化が良くて、体が温まるレシピを教えて！」とのご質問にお応えして、

「きのこと豆腐のこがねそば」

を考えてみました。

だしの風味が引き立ったつゆに、こがね色のとろろをかけた
栄養たっぷりのおそばです。
だしにこだわる方は、鰹節の半量を鯖節に替えるとさらにコクがアップします。
お好みでどうぞ。

「きのこと豆腐のこがねそば」

◆材料（2人分）
冷凍そば・・・・・・・・2人分

＜Ａ＞
昆布・・・・・・・・・・・・5センチ角　1枚
鰹節・・・・・・・・・・・・7ｇ
水・・・・・・・・・・・・・・3カップ
しょうゆ・・・・・・・・・・大さじ3
みりん・・・・・・・・・・・大さじ3

えのき茸・・・・・・・・・50ｇ
舞茸・・・・・・・・・・・・50ｇ
絹ごし豆腐・・・・・・・100ｇ
塩・・・・・・・・・・・・・・小さじ1/4程度

＜Ｂ＞
長いもすりお ろし・・・大さじ5（80ｇ）
卵黄・・・・・・・・・・・・・1個
塩・・・・・・・・・・・・・・・少々

細ネギ（小口切り）・・適宜
七味唐辛子・・・・・・・お好みで適宜

◆作り方
1.えのき茸と舞茸は石づきを取って、ほぐす。
豆腐は手で一口大にちぎり、水気を切る。

2.＜Ｂ＞を合わせる。

3.鍋に＜Ａ＞を入れて中火にかける。沸騰したら、火を弱め、1～2分煮て、
網杓子ですくい取る。1を入れてきのこに火が通るまで煮て、塩で味をととのえる。

4.そばを沸騰した湯で温め、水気を切って器に盛る。3、2の順にかけ、
細ネギをちらす。
お好みで七味唐辛子をふっていただく。

★今回は、手軽に作れる冷凍そばで作りました。
乾麺をご使用になる場合は、表示の時間通りに茹でて冷水で洗って麺をしめ、
再度熱湯で温めてから、「つゆ」と「とろろ」をかけてお召し上がりください。

□おすすめ食材と栄養について　□
＜そば＞
そばに含まれるポリフェノールは、抗酸化作用のほか、
記憶力・集中力を高める作用もあります。

＜長いも＞
亜鉛、鉄、カリウム、ビタミンB群や、ビタミンC、ビタミンEをバランス よく含み、
消化吸収、滋養強壮効果が高い栄養価の高い食材です。
粘り成分である「ムチン」には、風邪やインフルエンザなどの感染症に
かかりにくくする効用もあります。

＜きのこ＞
免疫力を高めると注目を集めているβグルカンという成分を多く含みます。
血圧、血糖のコントロール、コレステロールを下げたり、肥満予防にも
効果が期待されています。

是非お試しくださいね。