インカのめざめとアスパラのサラダ
「野菜は採れたてが一番!」ともいいますが・・・
寝かせることで美味しくなる農産物もあるようです。
そのひとつが、「じゃがいも」。
収穫時期や保存方法、期間によって味や食感が変わると言われており、長期低温保存してひと冬越すことで、甘くなるそう。
そのわけは・・
じゃがいもに蓄えられたでん粉が、しょ糖や還元糖に変わるから。
こちら北海道は、8~9月頃に収穫時期を迎えるため、冬から春にかけての時期は、低温貯蔵されたじゃがいもが多くお店に並びます。
先日購入した、「インカのめざめ」は、2001年に品種登録された、小粒でコロンとした形状と黄金色の果肉が特徴のじゃがいも。
もともと甘い品種ですが、低温貯蔵されたインカのめざめは、特に甘く、それはまるで、栗のよう!
感動の美味しさです。
さて、その越冬した「インカのめざめ」は、素材の味を生かせるよう、塩とオリーブオイルのみのシンプルな味付けで大地の甘みとコクを堪能しました。
旬の歯ごたえのよい北海道産アスパラとともに・・・
インカのめざめとアスパラのサラダ
◆ 材料:4人分
アスパラ 8本
インカのめざめ 12個
ブラックペッパー 適宜
オリーブオイル 小さじ1
エキストラバージンオリーブオイル 適宜
塩 ひとつまみ
ブラックペッパー 適宜
◆ 作り方
1.インカのめざめは、蒸すかレンジで竹串が通るまで加熱し、皮をむいて半分に切る。
2.アスパラは、根元の皮をピーラーでむき、半分の長さに切る。根元部分は、縦半分に切る。
3.フライパンにオリーブオイルを熱し、アスパラを転がしながら焼き、1を加えてさっと混ぜて皿に盛る。仕上げ用のエキストラバージンオリーブオイルと塩、ブラックペッパーをふる。
(今回は、ミネラルを多く含んだ塩、酸度の低いフルーティな香りのエキストラバージンオリーブオイルを使用しました。また、材料には入れてませんが、自家製イタリアンパセリが発芽し、大きくなってきたので、2枝のせました(^^))
一番美味しい時期を知って調理すると二倍も三倍も美味しくなりますね。
■ コメントをくださった方へ ■
(みぽりんさん)パンが焼ける芳ばしい香りは、最高ですよ(^^)発酵を常温でされる場合は、乾燥しないよう大きなビニール袋などに包んで、時間を長めにとってください。生地が1.5~2倍になったころが終了のサインです。もしよかったら、お試しくださいね(*^^*)
(つくしさん)『パン・オ・レ』を作っていただきありがとうございます(^o^)バター、ミルク、卵黄の入った柔らかめの生地ですが、ホームベーカリーで捏ねるので、楽に作れます(^^)
(ミナコさん)母の日パーティメニューに、『もち米だんご』、『鶏手羽の八角ワイン炒め』、『切干大根の中華前菜』を入れていただき、ありがとうございます(〃∀〃)お嬢さんのお手伝いやご両親を招いての楽しそうな時間を伺い、とても温かく幸せな気持ちになりました。
(マヨさん)『ホタテのヅケ』、作っていただきありがとうございます(=´▽`=)ノ焼きノリも、香ばしくてよく合いますよね。お口に合いよかったです!
(友紀さん)生ものが食べられない旦那さま用には、魚焼きグリルで香ばしく焼いてから漬けてお召し上がりください(^^)気に入っていただけますように!
(新月さん)はじめまして(*^^*)山わさびのレシピありがとうございます!いろいろなお料理に応用されているんですね。勉強になります。早速主人の酒の肴に作ってみますね(^^)
(マーママさん)CMを見てくださったんですね。ありがとうございました。とっても緊張しましたが、笠原シェフ、栁川さんとご一緒でき、素敵な思い出になりました(^^)
コメント(1件)
■マヨ
「インカのめざめ」以前デパートで買ってきて、タダ蒸しただけでしたが、おいしいですよね~
じゃかいもといえばこちらでは新じゃがの季節、昨晩ひき肉とくるみのまんまるコロッケをつくりました。
ながいもが加わっていることで、食感が良く大変美味しく頂きました。
2013/05/16 09:57:46