2019年ラグビーＷ杯日本大会以来、約1年8か月ぶりの国際マッチを迎えるラグビー日本代表。
6月26日は日本ラグビー史上初の歴史的一戦となる。相手はヨーロッパ最強のドリームチーム「ブリティッシュ＆アイリッシュ・ライオンズ」。4年に一度結成されるこのドリームチームとの戦いは、わずか2年と迫った2023年ラグビーＷ杯フランス大会へ、重要な試金石となる。

ブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズとは―
イングランド、スコットランド、ウェールズ、アイルランドの各代表チームからトップ選手を選抜し、4年に1度結成されるヨーロッパ伝統のオールスター軍団。南半球の強豪3カ国、ニュージーランド、南アフリカ、オーストラリアを4年ごとに順次遠征をする特別なチームで、2021年は南アフリカの遠征が予定されている。この「ライオンズツアー」は、ラグビーワールドカップに次ぐ世界的ビッグイベントとして人気を集めている。

● 新生日本代表、23年Ｗ杯へ向けた第一歩。日本最強メンバーで、欧州最強チームに立ち向かう！

ジェイミー・ジョセフ日本代表ヘッドコーチが「選手たちにとって一生に一度の機会となります。19年大会以降初めての試合ですから特別な体験になるでしょう。23年大会に向けた道のりはここから始まります。記念すべき試合になるでしょう」と語るように、世紀の一戦となるライオンズ戦。
その特別な試合に臨むのはキャプテンを務めるリーチ マイケル、稲垣啓太、田村優、姫野和樹、松島幸太朗ら2019年Ｗ杯で活躍したメンバーに、齋藤直人、シオサイア・フィフィタら次世代スター候補が加わり、生まれ変わった日本代表。

一方のブリティッシュ＆アイリッシュ・ライオンズも、ウェールズ代表148キャップを誇るレジェンド、アラン=ウィン・ジョーンズがキャプテンを務め、イングランド代表をW杯準優勝に導いた「ヨーロッパ最高の司令塔」オーウェン・ファレルや、スコットランド代表のフルバック、スチュアート・ホッグなど錚々たる顔ぶれ。さらにウェールズの若きスピードスター、20歳のルイス・リース＝ザミット、今年のシックス・ネーションズ（欧州6か国対抗戦）で大会最優秀選手賞に輝いたスコットランド代表ハミッシュ・ワトソンといったラグビーワールドカップ2023年の主役候補たちが勢ぞろい。
23年Ｗ杯へ新たなスタートを切る日本代表にとって絶対に負けられない、ヨーロッパ最強ドリームチームとの戦い。日本ラグビー史上初、歴史的一戦の行方は！？

ラグビー日本代表 リポビタンＤチャレンジツアー2021
日本代表vsブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズ
6月26日（土）23時00分～25時00分 地上波日本テレビ系 ＆ Huluで衛星中継

ゲスト：福岡堅樹（15・19年Ｗ杯日本代表）
解　説：大西将太郞（07年Ｗ杯日本代表）
実　況：中野謙吾（日本テレビアナウンサー）