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茂木健一郎 先生
先生プロフィール
アハスリルサマー!
脳と記憶のミステリー!!
世間では、記憶力がいいということを正確に覚えているという風に思っていますが、それは違います。記憶の編集力が高い人が記憶く力のいい人です。ですから人間の記憶というのは、編集されて新しいものを生み出したり、過去を美化したりしていると思われます。そしてこれは生きるために必要だから行われています。
例えば、事件の目撃者の証言が二転三転したりします。あれは本人が忘れているとか嘘をついているのではなく、脳がそういう風に記憶を作り替えてしまっているのです。そのために誘導尋問で偽の記憶が作られてしまったりするんです。それだけ人間の記憶というのは注意が必要なものです。
また、クリエイティブな人というのは過去を美化する能力に長けている人が多いような気もします。過去を美化するのも才能の一つかもしれません。
また、脳を鍛えるということは、苦しいことだというイメージがあると思うんですが本当は楽しいことなんです。海に行ったり、花火大会に行ったり、楽しいことを体験することが脳を鍛えることにも繋がるのです。
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例えば、事件の目撃者の証言が二転三転したりします。あれは本人が忘れているとか嘘をついているのではなく、脳がそういう風に記憶を作り替えてしまっているのです。そのために誘導尋問で偽の記憶が作られてしまったりするんです。それだけ人間の記憶というのは注意が必要なものです。
また、クリエイティブな人というのは過去を美化する能力に長けている人が多いような気もします。過去を美化するのも才能の一つかもしれません。
また、脳を鍛えるということは、苦しいことだというイメージがあると思うんですが本当は楽しいことなんです。海に行ったり、花火大会に行ったり、楽しいことを体験することが脳を鍛えることにも繋がるのです。