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藤原幸一 先生
先生プロフィール
世界遺産第一号が消滅の危機!
ガラパゴスで何が起きているのか?
問題
この二匹のイグアナの違いは?
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全く新しいイグアナ?
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ガラパゴスは、今年の6月に危機遺産に登録されました。危機遺産というのは、後世に残すのが非常に難しくなっている世界遺産の事です。
ガラパゴスは、世界遺産になった1978年には年間の観光客数が12,000人だったのに、2006年には150,000にまで増えています。世界遺産になった事で一大観光リゾート地になったのです。
それからは開発が進み、豪華なホテルやお店ができ、ウミイグアナがたくさんいた海には豪華客船が並んでいます。イグアナはゴミ置き場の上で日光浴をし、ペリカンは野生の魚を獲るのをやめ、市場で人間のおこぼれをもらうために集まり、それを観光客がおもしろがって写真に撮る。島の山奥ではゴミが分別もされず24時間燃やされ続けています。
ガラパゴスは世界遺産とはほど遠い風景になってしまいました。
地球は100年に1種類の生き物が滅んでいくと言われていましたが、現在は5分〜10分で1種類の生き物が消えていっている時代なのです。世界遺産にはたくさんの固有の生き物が満ちあふれています。その世界遺産を守るのも壊すのもどちらも人間のしていることなのです。
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ガラパゴスは、世界遺産になった1978年には年間の観光客数が12,000人だったのに、2006年には150,000にまで増えています。世界遺産になった事で一大観光リゾート地になったのです。
それからは開発が進み、豪華なホテルやお店ができ、ウミイグアナがたくさんいた海には豪華客船が並んでいます。イグアナはゴミ置き場の上で日光浴をし、ペリカンは野生の魚を獲るのをやめ、市場で人間のおこぼれをもらうために集まり、それを観光客がおもしろがって写真に撮る。島の山奥ではゴミが分別もされず24時間燃やされ続けています。
ガラパゴスは世界遺産とはほど遠い風景になってしまいました。
地球は100年に1種類の生き物が滅んでいくと言われていましたが、現在は5分〜10分で1種類の生き物が消えていっている時代なのです。世界遺産にはたくさんの固有の生き物が満ちあふれています。その世界遺産を守るのも壊すのもどちらも人間のしていることなのです。