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早田邦康
先生
先生プロフィール
ガンもメタボも炎症だった!
病気の原因「炎症」を抑えるポリアミンとは?
2000年くらいから徐々に研究が進んで、多くの生活習慣病や老化に炎症が関わっている事が分かってきました。炎症そのものは、外からやってくるウィルスや細菌を体の中に入れないようにしてくれ、私たちの体を守る非常に大切な機能です。
炎症の中には生活習慣病の原因になる炎症とそれほど問題にならない炎症があります。問題にならない炎症は急性炎症と言って、本来血管の中にいる白血球がウィルスや細菌を探知して血管の外に出て始まるものです。これは生活習慣病にとって怖いものではありません。
これに対して、痛みもなく熱も出ない慢性炎症というのが生活習慣病に関わっています。慢性炎症は徐々に体の中で進行していき、体の組織・細胞が痛めつけられていきます。
具体的には、動脈に慢性炎症が起こり続けると動脈硬化に、膵臓が悪くなると糖尿病に、胃の中にピロリ菌が発生して慢性炎症を起こしたり、大腸に慢性炎症が起こり続けるとガンになります。
慢性炎症を抑えるポリアミン
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炎症の中には生活習慣病の原因になる炎症とそれほど問題にならない炎症があります。問題にならない炎症は急性炎症と言って、本来血管の中にいる白血球がウィルスや細菌を探知して血管の外に出て始まるものです。これは生活習慣病にとって怖いものではありません。
これに対して、痛みもなく熱も出ない慢性炎症というのが生活習慣病に関わっています。慢性炎症は徐々に体の中で進行していき、体の組織・細胞が痛めつけられていきます。
具体的には、動脈に慢性炎症が起こり続けると動脈硬化に、膵臓が悪くなると糖尿病に、胃の中にピロリ菌が発生して慢性炎症を起こしたり、大腸に慢性炎症が起こり続けるとガンになります。