カラダにおいしい野菜学! ダイエット・冷え性・美肌の見方!冬の美人鍋
おすすめの冬の美人鍋とは?
葉野菜鍋
ネギの仲間には抗菌作用があるので風邪の予防におすすめ。 ニンニクは体力維持・スタミナ維持に効果的。 ショウガは冷え性に効果的。
[材料/分量](4人前) ・もやし…1パック ・ほうれん草…1束 ・ニラ…1束 ・白菜…1/4個 ・ウィンナー…4本
【スープ用調味料】 ・水…3カップ ・にんにく…適量(すりおろし) ・しょうが…適量(すりおろし) ・しょうゆ…小さじ1と1/2 ・酒…小さじ1と1/2 ・塩…小さじ1 ・ごま油…小さじ1と1/2 ・鶏がらスープの素…小さじ1
[葉野菜鍋 作り方] 1. スープ用の調味料をすべて鍋に入れ、沸騰させる。 2. 沸騰したら切った具材を入れて火が通るまで煮て出来上がり。
根菜鍋
イモ類はビタミンCの宝庫で、 コラーゲンの生成にも不可欠といわれている。 スープの牛乳には、イモ類のビタミンCと食物繊維以外の成分が いっぱい入っているので栄養を補っている。
[材料/分量](4人前) ・ジャガイモ…3個 ・サツマイモ…1本 ・玉ねぎ…3個 ・ベーコン…6枚 ・アピオス…1袋
【スープ】 ・牛乳…4カップ ・固形ブイヨン…1個 ・あらびきコショウ…少々 ・塩…少々
[根菜鍋 作り方] 1. ジャガイモ・サツマイモはきれいに洗って皮のまま輪切りにし、水に2分程度つけておく。 2. 水を切ったジャガイモ・サツマイモ、輪切りにした玉ねぎ、ベーコンを鍋に並べて入れる。 さらに洗って両端を切ったアピオスを入れる。 3. 牛乳と<スープ>の調味料をすべて入れる。 4. 20~30分煮込んで、イモに火が通ったら出来上がり。
きのこ鍋
[材料/分量](4人前) 【具材】 ・生しいたけ…2個 ・干ししいたけ…4個 ・えのき…1パック ・しめじ…1パック ・まいたけ…1パック ・きくらげ…8個 ・エリンギ…2本 ・マッシュルーム(白)…2個 ・マッシュルーム(茶)…2個 ・たもぎだけ…1パック ・やまぶしだけ…1パック ・なめこ…1パック ・やまいも…1/2本
【スープ】 ・水…2カップ ・干ししいたけの戻し汁…2カップ ・味噌…大さじ3 ・ほんだし…小さじ1
[きのこ鍋 作り方] 1. 水2カップで干ししいたけを戻す。 2. 鍋に水・戻し汁・<スープ>の調味料をすべて入れ、火にかける。 3. 度沸騰したら具材を入れ、ひと煮立ちさせる。 4. 立ったら火を止め、最後にすりおろした山芋をかけて出来あがり。
カラダにおいしい冬の野菜学 ほうれん草
緑黄色野菜の代表格ほうれん草は、体の中に入るとビタミンAになるカロテンがとても多く、鉄分も多い野菜です。
ほうれん草には東洋と西洋、大きく2つの種類があります。 東洋のほうれん草は葉がギザギザに尖っていて薄く、 シャキシャキしておひたしに向いています。 西洋のほうれん草は、葉に厚みがあって丸く、 バターで炒めたりするのに向いています。
ほうれん草を買うときには、葉先まで色が濃く、 ピンとしたものを選ぶといいでしょう。
カラダにおいしい冬の野菜学 アピオス
アピオスはアメリカ大陸原産のイモで、古代からネイティブアメリカンたちが体力維持・健康維持のため、よく食べていたようです。
カラダにおいしい冬の野菜学 驚きのキノコパワー
キノコは大きく2つに分けることができます。 1つは松茸のように、生きている赤松という木の根に松茸の菌が寄生してできます。生きた根にできるので人工栽培しにくく、価格が高かったのです。
もう1つは椎茸やナメコなど、腐朽菌といって枯れた木に寄生してキノコが出るものは人工培養しやすいのでいつも同じ値段で売られています。