あの食品はどうやって売り場にたどり着く? 美味しく安全に魚・野菜・卵を食べるマル秘ウラ側
日本は魚介類を何か国から輸入している?
現在、日本では45か国以上の国から 魚介類を輸入しています。 朝食の定番のイメージがあるアジの開き。 そのアジも約70%は、輸入に頼っています。 そのほとんどはオランダからの輸入です。
魚売り場は、 世界の海の縮図と言っても過言ではありません。
マグロはどうやって食卓に届く?
静岡県清水港に水揚げされた200キロを超える本マグロ。10か月に及ぶ漁から帰っても新鮮で美味しいまま食べられる秘密は冷凍にあります。
釣り上げられたマグロはすぐに内臓を取るなどの加工がされ、船内の-60℃の超低温の冷凍庫で一気に急速冷凍されます。
通常の冷凍とは違い、細胞内の氷の粒が大きくならないので、解凍した時に水分とうま味成分がマグロから逃げにくくなります。
刺身のツマはどうやって食卓に届く?
まずは機械で大根を回転させながら泥を落とし、 綺麗になった大根の皮を手作業で削ります。 その後、高速回転する機械で千切りにされ、 冷水で洗った後乾燥させてツマが出来上がります。
ゴマはどうやって食卓に届く?
日本の食卓に欠かせないゴマですが、99.9%が輸入です。日本は世界一のゴマ消費国で30か国から輸入しています。
卵の黄身の色が違う?
ニワトリのエサにパプリカを混ぜると、 黄色に赤が混ざり濃い色の黄身の卵ができます。 そしてお米をエサに混ぜると白い黄身の卵が生まれます。