第1話
2014年4月19日放送
伝説のライブを終えた「SHARK」。メジャーデビューには届かないまま、瑞希(平野紫耀)の喉が完治するまで活動休止となっていた。
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Cloud 5(クラウドファイブ)は、朔(重岡大毅)をリーダーとする4人組の人気ロックバンド。デビュー以降、有翔(阿部顕嵐)を中心に女性ファンの支持を集めている。
だが、売れるためにインディーズ時代とは音楽性を変え、プロデューサーの松雪(豊原功補)が作った曲を歌っていることに、Cloud 5のメンバーであり朔の親友でもある皓太(安井謙太郎)は不満を抱いていた。新曲もCloud 5らしいバラードではなく、松雪がアレンジした曲でいくと言い張る朔。
さらに幼い頃に交わした約束も裏切られ、皓太は暴力事件を起こしてしまう――。
第2話
2014年4月26日放送
謹慎中の皓太(安井謙太郎)の代わりに、SHARKの海(濵田崇裕)が一週間だけCloud 5のギターを担当することになった。せっかくのチャンスと張り切る海だが、Cloud 5のまとまりのなさに愕然とする。
一方、皓太の壊れたギターを修理するため楽器店を訪れた朔(重岡大毅)は、店長の小野寺(うじきつよし)に「皓太との仲はもう直せない」と胸の内を明かす。偶然、その会話を聞いた皓太は「もう朔の邪魔はしない」と告げ――。
第3話
2014年5月3日放送
朔(重岡大毅)がライブで勝手に曲のアレンジを変えて演奏したことに憤る有翔(阿部顕嵐)。しかし朔は「もう自分を曲げてやっていくのは違う」とメンバーや一加(山下リオ)に宣言する。また、海(濵田崇裕)はCloud 5の圧倒的なパフォーマンスに衝撃を受けていた。前へと進み始めた海に、哲平(神山智洋)は不安を覚える。
自分の音楽性を取り戻そうとする朔。皓太(安井謙太郎)も謹慎が解けたのちバンドに戻る意思を見せるが、二人の考えに納得できない有翔はある行動に出る――。
第4話
2014年5月10日放送
有翔(阿部顕嵐)の突然の「ソロデビュー」宣言に驚くCloud 5。朔(重岡大毅)は有翔を引き止めようとするが…。そんな中、一加(山下リオ)は有翔からソロデビューについて相談を受けていた。有翔の特別な想いに気付いた一加は、朔へあるアドバイスをする。
同じ頃、真琴(楓)はダンスオーディションに落ち、落胆していた。いつもと変わらず黙って傍にいてくれる朔。真琴はその優しさに気付き、2人の距離は急速に近くなっていく。
第5話
2014年5月17日放送
皓太(安井謙太郎)が復帰し、正式メンバーが揃ったCloud 5。海(濵田崇裕)は一抹の寂しさを感じながらもSHARKに戻る。だが、哲平(神山智洋)は海が本当はCloud 5に残りたかったのではないかと疑念を抱く。
何もかも元通りになったかのようなCloud 5だったが、楽曲のアレンジについて皓太と有翔(阿部顕嵐)はことごとく対立する。そこへ一加(山下リオ)から、Cloud 5の楽曲にタイアップの話があるという情報が入り――。
第6話
2014年5月31日放送
楽曲のアレンジをプロデューサーの松雪(豊原功補)に任せることを決意した朔(重岡大毅)。最初は反対していた皓太(安井謙太郎)も朔の決断を受け入れ、Cloud 5は単独ライブへ向けて練習を再開するが――。
その頃、哲平(神山智洋)にSHARKのボーカル・瑞希(平野紫耀)の声が戻ったという連絡が入る。復活ライブに向けて準備を始めるSHARKメンバーだが、海(濵田崇裕)はどこか違和感を抱いていた…。
第7話
2014年6月7日放送
Cloud 5のライブにSHARKのボーカル・瑞希(平野紫耀)がやってくる。以前よりも格段にギターの腕が上がっている海(濵
田崇裕)に驚く瑞希。一方、海は朔(重岡大毅)から、正式にCloud 5のメンバーにならないかという打診を受ける。「俺はSHARKだから」と海は断るが、久々に全員で音合わせをしたSHARKのメンバーは、海のギターの音に違和感をおぼえる。海の異変に気付いた瑞希は、哲平(神山智洋)、憲三(岩本照)、歩(松村北斗)を呼び出し――。
第8話
2014年6月14日放送
海(濵田崇裕)がギターとして正式にメンバーに入り、新生Cloud 5が動き出した。メジャーデビューしているCloud 5の活動に何かとカルチャーショックを受ける海を朔(重岡大毅)は微笑ましく見守る。ある日Cloud 5はスタジオで「Behind the Scene」というバンドとすれ違う。そこにいたBTSのメンバーの中の1人に、Cloud 5は全員目を疑う――。
第9話
2014年6月28日放送
Behind the Sceneの北川旭(岩橋玄樹)が、SHARKの亡くなったボーカル北川和月(藤井流星)の弟だと知った一加(山下リオ)は衝撃を受ける。海(濵田崇裕)がSHARKを裏切ったと思っている旭に、今までの経緯を説明しようとする一加。
一方、ファン投票で負けたCloud 5はCDの発売が中止になり、メンバーは落ち込んでしまう。そんな中、朔(重岡大毅)は新曲を作るように言われるが――。
第10話
2014年7月5日放送
週刊誌に「Cloud 5崩壊!」という記事が出る。記事の内容に憤慨するCloud 5メンバーは出版社にそのネタを売った張本人は皓太(安井謙太郎)だと疑う。朔(重岡大毅)は、記事を否定するために自分たちの音楽をファンに聞いてもらおうと奮闘するが――。
第11話
2014年7月12日放送
ライブイベント『ビッグフェス』で解散をかけてBehind the Sceneと競わされることになったCloud 5。朔(重岡大毅)は困惑しながらも、松雪(豊原功補)の作った新曲で勝負すると決意する。そしてライブ当日、BTSとクラファイの演奏が始まり―。