第2281回

第2281回平成23年9月11日

困った時にはお互い助け合いの精神が大切ですよね。頼りにされるのも嬉しいものです。そこで皆さん「○○をやってください」などと頼んでください。頼まれたで私が「はい、喜んで」と言いますので更に一言返していただきたい。

昇太	歌丸師匠、このレオタードを着てください！
歌丸	はい、喜んで。
昇太	うわあ、歌丸師匠がだんだん壊れていく～。

木久扇	あの、席を譲ってください。
歌丸	はい、喜んで。
木久扇	ということで、来週から笑点の司会は林家木久扇になります。
歌丸	無視して円楽さん。

円楽	お忙しいとは思いますが、ぜひエジプト展においで願いたいんですが。
歌丸	はい、喜んで。
円楽	ミイラが届かないんです。

好楽	歌丸師匠、私に力を貸してください。
歌丸	はい、喜んで。
好楽	笑点ひとりで支えるのは重荷なんです。

たい平	師匠、お忙しいとは思いますけども一瞬だけでいいので家へ来てもらっていいですか。
歌丸	はい、喜んで。
たい平	一緒に千華に謝ってもらっていいですか。

小遊三	一緒に飲みましょう。ちょいと水割り作ってくれませんか。
歌丸	はい、喜んで。
小遊三	いい病院ですね。ねえ、看護婦さん

昇太	歌丸会長、我が落語芸術協会から小遊三師匠を脱会させてください。
歌丸	はい、喜んで。
昇太	あまりにも存在が下品でこのままだと公益法人を取り下げられるんです。
歌丸	山田君、内緒で1枚やってくれ。

歌丸	きくちゃん！
木久扇	あの～、私とカッパの真似をしてください。
歌丸	はい、喜んで。
木久扇	それでは行きますよ～…せーの！
木久扇	あーびゃびゃびゃびゃびゃ！
歌丸	あーびゃびゃびゃびゃびゃ！
歌丸	･･･今、気が付いたんですが意外と面白いもんでございますね。と言った所でお時間のようです。こんな時だからこそ日本中が助け合わなくてはいけません。我々笑点も笑いをお届けすることで力になれればと思っております。力を合わせていきましょう。それではまた来週をお楽しみに。ありがとうございました。