「どっからか 出して女房は 帯を買い」
奥さんのへそくりを詠んだ古川柳ですよね。そこで今回は
「どっからか」を活かして変え川柳を作っていただきたい。
円 楽
どっからか 復興財源 ひねり出せ。
歌 丸
一日も早い復興を我々は願ってますよね。
たい平
どっからか 我が家に入る 隙間風。
小遊三
どっからか 視線を感じて 拾えない。
木久扇
どっからか ラーメン返しに やってくる。
好 楽
どっからか 仕事舞い込む 夢を見た。
たい平
どっからか 届く善意の ランドセル。
木久扇
どっからか 私来ました 宇宙人。ボヨヨヨヨヨーン。
小遊三
どっからか 覗けないかな 女風呂。
円 楽
どっからか 見ていてくれる 我が師匠。
歌 丸
いや、圓楽さん見てないよ。
円 楽
こないだもね、「歌さんがこねえんだがな」って。
歌 丸
1枚持っていきなさい。
昇 太
どっからか しゃもじを持って 現れる。ヨネスケです~。
たい平
どっからか おならのにおい エレベーター。
小遊三
どっからか 刑事が俺を つけている。
木久扇
どっからか 春夏秋冬 やってくる。
昇 太
どっからか 気品漂う 歌丸さん。
円 楽
どっからか 頭とおでこの 境目は。