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応援歌

今大会の応援歌はsumikaに決定!
(左から) 小川貴之(Key./Cho.) 荒井智之(Dr./Cho.) 片岡健太(Vo./Gt.)黒田隼之介(Gt./Cho.)
今年の高校サッカー応援歌は、
自身の逆境も乗り越え、確かな実力で若い世代を魅了している sumika に決定!
応援歌のタイトルは、「本音ほんね」。
その名の通り、様々な人の住処(すみか)となるような、
唯一無二のあたたかさ溢れるサウンドで全ての高校生たちの夢をサポートします!

応援歌に決定したsumikaさんからのコメントインタビュー

Q:応援歌アーティストに選ばれた時のお気持ちは?

A:
【小川】とても光栄で、聞いた時は信じられませんでした。自分たちが選ばれたことをとても嬉しく思います。
【荒井】毎年の風物詩である大会ですし、光栄に思うと同時にプレッシャーも感じています。
【片岡】本当に僕たちで大丈夫ですか?と思うくらいびっくりしました。僕の両親も喜んでいます。
【黒田】誰もが知っている大きな大会なので、すぐに両親に報告しました。

(※以下、片岡健太さんコメント)

Q:高校サッカーのイメージは?

A:絵に描いたような「青春」のイメージです。筋書きのないドラマですよね。
今を夢中になっている姿に、青春だなと感じます。僕たちも頑張るぞ!と思えます。

Q:sumikaとは、どんなバンドですか?

A:自分たちが好きなもの、嘘偽りのないものを形にしていくことを心がけているバンドです。

Q:バンドで大切にしていることはありますか?

A:「続けていく」ということを大事にしています。
メンバーと意見を言い合って、全員が納得する曲を、作り続けていくということです。
音楽を嫌いになりたくないですし、嫌いになりたくないものって、音楽以外に見つからないので。
音楽に出会い、sumikaとして、活動できていることがすごく幸せです。

Q:応援歌「本音」について

A:今年は、人に会えない時間が長かったので、人の本音が見えづらい部分があったかと思います。
この高校サッカーを通して、みんなが本音で言い合えるような時間や瞬間が訪れてくれたらいいなという思いを込めて作りました。「ありがとう 本音だから」という歌詞は、面と向かっては照れくさくて言いづらいけど、曲なら言える。音楽だからこそ、素直になれる特別なフレーズです。
それから、以前、ロッカールームの映像を見た時に、監督が選手に対して、「ありがとう」と言っていたのが、印象的でした。今回は更に、「開催してくれてありがとう」と思う方もいるかと思いますので、たくさんの「ありがとう」という感謝の言葉を伝えていきたいです。

Q:「本音」は、片岡さんご自身の経験から生まれた曲とお伺いしましたが…

A:2015年、僕の声が出なくなり、活動休止をしてしまいました。その時にメンバーが、心配し、
声をかけてくれて、「声、戻らなくても良いから一緒にバンドやろうよ!」と言ってくれたことが嬉しかった。
辞めるしかないかな?と思っていたけれど、「大丈夫だよ!今までいろいろ頑張ってくれて、ありがとう!」というメンバーの“本音”に気づくことができ、当時の経験が今回の曲に活きていると思います。

Q:応援歌「本音」は、高校生たちにどんな存在になってもらいたいですか?

A:照れくさくて言えないこともたくさんあると思いますが、本音で言わないと伝わらないこともありますし、大事な人の本音は、一生を支える言葉にもなります。本音を言い合える関係性を、高校生活で作って頂きたいなと思います。

Q:このような境遇でも頑張っている高校生たちへ

A:僕は、高校1年生の時に軽音楽部に入って、その時のご縁が繋がり、このメンバーに出会えました。
当時の時間がなければ、僕は今の人生を歩んではいないと思います。その大切な時間を奪われてしまった2020年、あるべきだったはずの出会いを取り戻せるように、力になりたいです。
僕たちも春から予定していたアリーナツアー全公演が見合わせになり、絶望していたのですが、
高校生たちの諦めずに前を向いている姿勢、監督やマネージャー、選手を支えるご家族の方の願いを
力に変えて、前に進んでいこうとする選手たちが、僕たちの力にもなっています。

Q:みんなの想いが詰まった選手権、高校生のどんな姿が見たいですか?

A:ありのままの姿が見たいです。夢中になっている時は気づかないと思うのですが、素直な気持ちで前を向く姿が、人の心を動かします。暗くなってしまった2020年、切り裂く光となるのは、夢を追いかける高校生たちだと思っています。