各地区大会で掲出され話題を呼んでいるのが今年の高校サッカーポスター。
スペイン１部リーグのマジョルカで活躍する大久保嘉人選手を起用し、彼の故郷である長崎県国見町で撮影を行いました。

大久保選手は小学校１年生のときにサッカーを始め、平成１２年から１３年にかけて国見高校で高校総体、国体、高校サッカーと３冠を達成。平成１３年セレッソ大阪に入団、昨年のアテネ五輪にも日本代表として出場しました。
その後、レンタル移籍でスペイン１部リーグのマジョルカに移籍。
今年１月のデビュー戦を１ゴール、１アシストの大活躍で飾り、ＯＫＵＢＯの名を世界に印象付けました。

撮影の合間、「今回、高校サッカーのポスターに選ばれて大変嬉しいですし、光栄です。
自分自身の選手権での思い出は、優勝したこと、またその試合で点を決めたことです。
ここで活躍したことが自信になりましたし、今の自分の原点です。出場する選手にはここで頑張って、もっと上を目指して欲しいですね」と語った大久保選手。
世界レベルの後輩が高校サッカーから巣立ってくることを期待していました。