これまで、コブクロさん、絢香さん、RIP SLYME with MONGOL800さん、いきものがかりさんと数々のアーチストに高校サッカーを歌で応援していただきました。
そして今大会の高校サッカー応援歌は、FUNKY MONKEY BABYS(ファンキーモンキーベイビーズ)の「明日へ」に決定いたしました。
通称ファンモンと呼ばれる若者に絶大な支持を受ける日本を代表するヒップホップユニット。
彼らの熱い魂の歌声が、きっと夢を追いかける選手たちの後押ししてくれるはずです!
【写真】FUNKY MONKEY BABYS 左より ファンキー加藤(MC)、DJケミカル(DJ)、モン吉(MC)
リーダーのファンキー加藤さんは、
「僕の高校サッカーのイメージというと、選手達が真冬のシーズンにユニフォームから湯気を出し、泥にまみれながらボールを追いかけている姿を思い出します。そんな彼らの必死に頑張っている姿に、今の自分たちの心情を重ね合わせました。詞に関しては、3人が出会いグループ結成した2004年当時、この3人で夢を掴むんだっていう原点に回帰して書きました。結成してから今に至る時間、努力してきた部分は絶対に裏切らない、明日へ向かって歩んで行こうという決意の歌です。
サビのフレーズ『遠く遠く歩んだ日々よ 振り返ると涙するのはなぜ?』というその涙には、過去を振り返った時にもっとこうしておけばよかったなっていう後悔の涙、よくぞここまでやってこれたなっていう自分自身への感動の涙、人によって違うかもしれませんが、どちらにしても涙を流すくらい気持ちが動いてる、感情が高ぶっているというのは、凄く素晴らしい時間だという思いを込めています。涙した日々は絶対に間違ってない、輝ける時を信じて歩いて行こうって、サビの中に集約されています。
本当に日常、毎日を頑張っている人たちには絶対に心に響くのではないかと思っています。」
ファンキー加藤さんは、
「本当に高校の3年間というのは長い長い人生ですけど、すごくいろいろな事が集約される3年間だと思います。そこで自分自身が自分なりに信じて頑張って来た努力というのは、その先の自分を裏切らないと思います。全力で頑張って下さい。」
モン吉さんは、
「何でも迷いがなく挑戦できる時期だと思います。何でも興味があれば足を踏み出して欲しいなと思います。何でもやってみて、飽きたら止めればいいし、飽きなかったら、それはもう本物の将来に繋がるものだと思うし。遊びもそうだし、興味のある事など、色々と全力で挑戦してみて下さい。」
DJケミカルさんは、
「何事も継続する事がいいと思います。見つけたものを。そうすれば見えて来るものがあるし、何か得られると思いますので皆さん頑張って下さい。」
FUNKY MONKEY BABYSさんに今回の高校サッカー応援歌をお願いしたところ、もう一度、前大会の高校サッカー最後のロッカールームを見て、歌詞を書き上げていただきました。
FUNKY MONKEY BABYSが、涙しながら思いを込めて書き上げた歌には、高校サッカーで夢の国立を目指す高校生たちへのメッセージだけではなく、「今も夢の途中」と言う彼らの熱い思いが重ね合わされています。
『遥か遠く あてなき道を 心に響く声を信じて
遠く遠く歩んだ日々よ 振り返ると涙するのはなぜ?
きっと僕らは間違ってなんかない 輝けるその時を信じて
そして今僕らは歩いている 輝けるその時を信じて』
夢を探し、夢を見つけ、夢へ歩み始めた時、その夢の道中で感じる思い。そんな今の自分たちの気持ちをそのまま、夢ヘ向かって走る高校生たちへ贈っていただきました。この曲を聴けば「自分の中にある夢や意志を信じていける」、そんな力強い曲です。
さらに、今回は恒例となった決勝の国立競技場でのLIVEだけではなく、かつて高校サッカーへ応援歌を贈って頂いたコブクロさんや、いきものがかりさんが、一緒に企画してくれた「地元出場校へのサプライズLIVE」に変わる、新しい企画をFUNKY MONKEY BABYSさんと作り上げて行きます。気合充分!FUNKY MONKEY BABYSさんならではの高校サッカー応援企画にもご期待ください。