応援リーダー
今大会の応援リーダーは 大迫勇也選手 に決定!
大迫勇也選手(ケルン/ドイツ)から、応援リーダー就任にあたってのコメント
機会があれば、やらせて頂きたいと思っていた全国高校サッカー選手権大会の応援リーダーに選んで頂き大変嬉しく思っています。
僕らが出場した第87回大会の応援リーダーが、鹿島アントラーズ時代にお世話になった小笠原満男さんだったこともあり、とても思い入れは強いです。
今回、「超えろ」というメッセージには、高校生の皆さんに向けて、自分の限界、そして今を超えてほしいという率直な思いを込めました。高校時代は、あっという間に過ぎるくらいサッカーに熱中し、僕にとってかけがえのない3年間です。辛くきついことも多かったですけど、チームメイトがいたから乗り越えることができました。
その経験があったから、プロになって苦しい時も乗り越えることができています。勝つことだけが成長につながるとは思わないですし、負けてもそのあとの自分の行動次第で成長できると思います。
僕が出場した第87回大会では決勝で負けてしまい、悔しさしか残りませんでした。
ただ、この悔しさの借りはプロになって返すと心の中で決めていました。
僕はその悔しい思いから這い上がってきました。悔しい思いをしたからこそ、僕は成長できているのかなと思います。
これからの日本サッカーのためにも、僕が持っている1大会の得点記録を、ぜひ破ってほしいと思います。
高校生の皆さんは、これからまだまだ先が長く、いくらでも成長できるチャンスがあると思うので、ぜひ自分の限界を超えるまで頑張って欲しいと思います。
(大迫選手インタビューより)
※大迫選手は第87回大会、大会の最多得点記録となる10得点を挙げ、鹿児島城西高校を準優勝に導きました。