アタルの母。一人息子のアタルを溺愛しており、アタルが偏屈に育ってしまったのも自分のせいだと責任を感じている。
天然な一面もあり、時折わけのわからない言動でアタルを困らせる。イケオジ刑事の沼田に一目惚れしてしまい……。

主人公。母と実家で二人暮らし。小さい頃から使っている子供部屋に住む、“子供部屋おじさん”である。
幼少期から潔癖症で外に出るのが大嫌い、ひねくれ者でコミュ力りょくも著しく低く、ほぼ家から出ない生活を送っている。
人並み外れた検索能力の持ち主で、一日の大半はPCに向かいネットサーフィン。時折ネット上で芸能人の秘密をみつけては、推理ショーを繰り広げる。

警視庁公安部の刑事。アタルの担当となり時々アタルの家にやってくる。
アタルとは真逆で活発な性格。刑事は足を使ってなんぼという古い考え方の持ち主で、今どきの若者にしてはPC作業にも疎い。
仕事はできるが人当たりが強く、度々毒舌を吐く。

沼田が連れてきた謎のリサーチャー。アタルのアシスタントとなる。
見た目・中身共に、やたらとアタルのタイプで、アタルはすぐさま恋に落ちるが…。

警視庁公安部のイケオジ警部。アタルの能力を買って、捜査への協力を仰ぐ。
独身であり、アタルの母・恵美に言い寄られ困惑する。何か秘密がある様子で…。