特撮博物館でも作品を展示している、日本の特撮映画界を支えたデザイナー・特撮美術監督の井上泰幸氏の展覧会が、郷里の福岡県古賀市〈サンフレアこが〉にて7月18日（金）から開催されます。

井上氏は『ゴジラ』（1954年）をはじめとする東宝特撮映画や、テレビ『ウルトラＱ』など多くの特撮作品で、精緻なミニチュアの設計、デザイン、制作を手がけたほか、怪獣やスーパーメカなどのデザインで腕を振るいました。
本展覧会では、想像力にあふれる多くのスケッチや試作模型の展示、創作を生み出した井上氏のアトリエ再現などでその功績を紹介します。

会期：7月18日（金）～8月31日（日）　※月曜日と第4木曜は休館
会場：古賀市立図書館・歴史資料館 サンフレアこが ギャラリー
　　（福岡県古賀市中央2－13－1）

11月1日から開催いたします「特撮博物館」公式サイトがオープンしました。
現在は開催概要とチケット情報のみですが、随時更新されますので、チェックください！

「館長庵野秀明 特撮博物館　ミニチュアで見る昭和平成の技」名古屋展
公式サイト　http://www.ctv.co.jp/event/tokusatsu/index.html
会期：２０１４年１１月１日（土）～２０１５年１月１２日（月・祝） ５６日間
会場：名古屋市科学館（イベントホール・サイエンスホール）
開館時間：午前９時３０分～午後５時（特別展の入場は午後４時まで）
休館日：毎週月曜日（ただし１１月３日、１１月２４日、１月１２日は開館）、
　　　　　１１月４日（火）、１１月２５日（火）、毎月第３金曜日、
　　　　　１２月２９日（月）～１月３日（土）

特撮の原点！「ゴジラ」（1954年）デジタルリマスター版が、6/7（土）から劇場公開

7月25日公開を控えた映画「GODZILLA」(2014年)によりゴジラ熱が高まっている中、特撮文化の原点とも言える「ゴジラ」（1954年）がデジタルリマスター版で蘇ります。
この作品が無ければ、あのヒーロー、あの怪獣、そして特撮博物館も存在しなかったかもしれません。
この機会にぜひ大スクリーンでご覧になってみてください。
http://godzilla1954.jp/

「ウルトラマン創世紀展　ウルトラＱ誕生からウルトラマン８０へ」が佐川美術館にて開催中！

日本の特撮界に多大な功績を残した円谷英二氏と、才能あふれるスタッフたちの情熱によってウルトラマンは誕生しました。1966年のテレビ放映からおよそ半世紀経つ現在も、多くの人々に愛され続けています。

この展覧会では、その原点である『ウルトラＱ』（1966年）から『ウルトラマン８０』（1980年）までのウルトラマンシリーズを取り上げ、当時の貴重な資料や原画、マスクなど様々な作品を紹介しています。
また、展覧会を記念したスペシャルなイベントも実施されます。
4月20日（日）は『ウルトラマン』ハヤタ隊員役の黒部進氏とフジアキコ隊員役の桜井浩子氏によるスペシャル対談。終了後にはサイン会も開催します。
5月10日（土）はウルトラマンシリーズの特殊美術や怪獣のデザインなど知られ、特撮博物館でもデザイン画を展示している池谷仙克氏の記念講演会。

詳しくはこちら
http://www.sagawa-artmuseum.or.jp/

怪獣やロボット、メカニックなどのイラストレーションで活躍し、特撮博物館でもご協力いただいている"怪獣絵師"開田裕治氏の展覧会「開田裕治 原画展 Art of ゴジラ」が東京・銀座のチーパズギャラリーにて開催中です。

展覧会では、「ゴジラ」など東宝特撮作品のイラスト原画を展示する他、川北紘一特技監督が監修した1メートルを超える「マスターピースゴジラ」と開田氏の背景画によるジオラマも展示。
さらに、原画と同サイズのハイクオリティーART作品「プリマグラフィー」の受注販売や、会場限定グッズの販売、ギャラリー併設のカフェで「オリジナルゴジラメニュー」（期間限定）の提供、5月4日には開田氏のサイン会を開催するなど、お楽しみいっぱいの展覧会です。

ぜひお見逃しなく！

■開催概要
会期：3月21日(金)～5月6日(火)
会場：MYS銀座3階チーパズギャラリー(中央区銀座7-12-15MYS銀座3F)
時間：10時～19時(無休)
入場無料

公式サイト
http://ulalacube.co.jp/kaida_godzilla/index.html