原作

知念実希人「となりのナースエイド」
知念実希人
「となりのナースエイド」
(角川文庫)

原作者コメント

この度、私が原作を務めさせて頂いた『となりのナースエイド』が、連続ドラマとして製作されることになりました。
原作者としてとても嬉しく、そして光栄に思っております。
この企画を実現するために尽力して下さった関係者の方々に、心から感謝いたします。
川栄さんをはじめとする俳優の皆様、プロデューサー、監督をはじめとする制作陣の皆様、多くのプロフェッショナルな方々の手によって、私が文章で描いた『となりのナースエイド』が、どのような素晴らしい映像作品として生まれ変わるのか、一視聴者としてとても楽しみにしております。

原作者プロフィール

1978年、沖縄県生まれ。東京慈恵会医科大学卒業。内科医。2004年から医師として勤務。11年、第4回島田荘司選ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を受賞し、12年、『誰がための刃 レゾンデートル』(のちに『レゾンデートル』と改題し文庫化)で作家デビュー。15年、『仮面病棟』が啓文堂書店文庫大賞を受賞。18年より『崩れる脳を抱きしめて』『ひとつむぎの手』『ムゲンのi』『硝子の塔の殺人』で本屋大賞にノミネート。他の著作に「天久鷹央」シリーズ、「祈りのカルテ」シリーズ、『傷痕のメッセージ』『ヨモツイクサ』など多数。