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宮野真守&山寺宏一がマーティ&ドクを演じる!「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズ3作 新吹替版を放送

2025.01.10 公開

今年は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が公開されてから40年という記念すべき年。そこで、日本テレビ系「金曜ロードショー」でしか見られない、新たな吹替版を放送!

放送時間・作品は、2月7日(金)よる9時~11時19分に『バック・トゥ・ザ・フューチャー 新吹替版』(1985年米)、2月14日(金)よる9時~11時9分に『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2 新吹替版』(1989年米)、2月21日(金)よる9時~11時19分に『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3 新吹替版』(1990年米)。

タイムトラベルをテーマとしたSF映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズは、40年経った今でも夢とロマンを感じさせてくれる、映画史に残る傑作。「金曜ロードショー」の視聴者の皆様からのリクエスト企画の時にも選出された、多くの人に愛される大人気のシリーズ。

高校生のマーティとマッドサイエンティストなドクが、ドクが発明したタイムマシンによって引き起こされる様々なトラブルを解決しようと奮闘。時代の差が醸し出す面白さを描いた本作は、フリとオチ、伏線回収の見事さなど、映画の楽しみが詰まった、まさに不朽の名作。

●新たな吹替版にふさわしい豪華声優陣が集結!

☆マーティ・マクフライ(宮野真守)
ミュージシャンを目指しているお調子者の高校生、主人公のマーティ・マクフライ(マイケル・J・フォックス)を演じるのは宮野真守。代表作は『DEATH NOTE』の夜神月、『ファンタスティック・ビースト』のニュート・スキャマンダー、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』のマリオなど。また、俳優やアーティストとしても活躍し今のエンタメ界を牽引する、声優界のスーパースター!

☆“ドク”ことエメット・ブラウン(山寺宏一)
タイムマシンを発明するマッドな発明家“ドク”ことエメット・ブラウン(クリストファー・ロイド)を演じるのは山寺宏一。『新世紀エヴァンゲリオン』の加持リョウジ役をはじめ、『美女と野獣』の野獣役、『ルパン三世』の銭形警部役など代表作は多数。洋画の吹替ではジム・キャリーやエディ・マーフィ、ウィル・スミスなど数多くのハリウッド俳優の吹替を担当。まさに日本を代表するレジェンド声優!本シリーズでも、ソフト版のマーティ役、BSジャパン版のドク役の吹替を担当してきた。

吹替には、人気声優陣が集結!シリーズを通しての悪役で、度々トラブルを巻き起こす悪漢。それでいてどこか憎めないビフ・タネン(トーマス・F・ウィルソン)役には、筋骨隆々な役柄に定評のある三宅健太。過去へタイムトラベルしてきた息子のマーティに恋をしてしまう母ロレイン・マクフライを、かわいい少女役から、大人の女性役まであらゆる役柄をこなす七色の声を持つ沢城みゆき。SF小説好きで変わり者、一生懸命だけど空回りしてしまう…そんなコミカルなキャラクターであるマーティの父親のジョージ・マクフライを、トム・クルーズ、キアヌ・リーブスなど、カッコいいハリウッド俳優の吹替でおなじみの森川智之。PART3にて、ドクがタイムトラベルした先の1885年でドクと出会う女性教師クララを、声優としても舞台俳優としても老若男女問わず幅広い役柄をこなす朴璐美が演じる。他にも、高木渉、関智一など個性派な声優陣が参加!

この新しい吹替版は、ここでしか見られない特別版。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズを大好きな方も、初めて本シリーズをご覧になる方も見逃せない!

宮野、山寺からの、初放送に向けたスペシャルコメントを紹介!

●マーティ役・宮野真守 コメント

改めて大人になってこの作品を振り返ると、今あるエンターテインメントの土台になっている偉大な作品なんだなと思いました。タイムトラベルものとして、タイムパラドックスを科学的に説明しつつ、フィクションだけど実際に起こりそうとワクワクさせてくれるところが凄いです。PART2では色々な世界線が描かれ、更にPART3まで考えて物語が緻密に構成されていて、本当に面白い作品です。

あと、一番感動したのが、当時の役者さんたちの演技です。マイケル・J・フォックス(以降マイケル)はかっこいいし、何と言ってもお父さん役のクリスピン・グローヴァーの演技にハマりました!(PART1公開当時21歳なのに)特殊メイクでマーティの父親役をコミカルに演じ、10代のシーンは愛くるしく演じていて、とても面白いです。ビフもロレインもみなさん巧みに演じていてテンポ感があり、まさにコメディーの王道だと思います。自分も役者として、とても触発されました。
マイケルも当時20代中盤で10代を演じていましたが、41歳の自分が10代の役を演じなければいけないので、年齢感を出すのには苦労しましたね(笑)。ふとすると大人の声になってしまうので、そこを注意しつつ、10代のやんちゃな感じ、未熟で青い感じをアメリカンに出していこうと意識しました。
でも演じていて、役自体の難しさみたいなものはそれほど感じなくて、フィット感はありました。役のキャラクター性、マイケルの演技にも上手くハマれたのかなと思っています!
(過去にマーティ役をやった事がある)山寺さんにも、「マモ、この役あってるよね」と言ってもらえてうれしかったですし、自信にもなったので、思い切ってできました!
PART2ではマーティ、30年後のマーティ、マーティの息子、マーティの娘と4役演じ分けましたが、女性役はなかなかやる事がなかったので(笑)、やっていて楽しかったです。
PART2のマイケル総登場のシーンはお気に入りのシーンです!

また、PART2、PART3と進むにつれ、前作をセルフパロディーして“天丼”になっているところも遊び心があって好きです。例えば、マーティが気絶すると、毎回母親に起こされるところとか。PART1では、(過去の若き日の)母親に起こされたマーティが「君はそのォあの…と、とても…痩せてる」と驚くのですが、このシーンはこだわって演じました。PART2で(別の世界線の)母親に起こされた時の、母親への「とても…ボインだし」というセリフも好きです(笑)随所で80年代の言葉を敢えて令和の時代に使っているので、若い方には分からないかもしれませんが、エモさで感じ取ってもらえたらと思います(笑)
マーティの「ヘビー」、ドクの「なんてこった!」という印象的な決まり文句も大好きなセリフです!

僕自身がこの名作にたずさわれた事がうれしく光栄に思います。
自分が声優として色々培ってきた経験を注ぎ込んで、僕なりのマーティを演じる事ができました!山寺さんとのコンビ感もバッチリなので、二人のテンポ感も含め存分に楽しんで頂けたらと思います!

●ドク役・山寺宏一 コメント

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は、もうそれは色んな人が語り尽くしていますが、僕は、とにかく最高のエンターテインメント作品だと思っています。タイムトラベルものって、いろんな矛盾が付きまとうんですけど、「そういう事ってどうでもいいじゃん!」と思って楽しませてくれる最高の作品だと思います。人生でNo.1に挙げる人も沢山いらっしゃるのも分かるし、僕も心のベスト10の中の上位の方にずっと入っています。
とにかく思い出深い作品で、全てが最高です!もう名場面だらけ!脚本も役者も音楽も、映画としてのあらゆる魅力が詰まっているんです。本当にドキドキ、ハラハラして、それでユーモアがあって、本当に映画に必要な、エンターテインメントに必要な要素が全て揃っていると思います。

20代の時に、マーティ役を演って、10年前にはドク役を演って、今回もう一度ドクに選んで頂いたっていうのが、本当に有難いです。その分、「前回ドク役を演った時よりも、良くなっていなければいけないな」という自分の中のプレッシャーがありました。
また今回は、昔僕がマーティ役を演った時と同じ台本で、その時ドク役だった青野さんとはずっと一緒にやらせて頂いてたので、この台本を見ていると青野さんの声が頭に浮かんでくるんです。どうしても青野さんのマネをしたくなるのですが、「マネしたんじゃダメだ!」と強く思って演じました。「こんなテンポの速い台本で、どうやってできたんだろう?」と、青野さんの凄さを改めて感じました。PART3で、1885年ではガソリンがないので未来に帰れないと思った時に、蒸気機関車が走っているのを見て「あれっきゃない!」というシーンは、青野さんバージョンが僕は大好きで、今回は同じセリフだったので、負けない様に頑張ろうと思って取り組みました。
あと、あらためてクリストファー・ロイドさんが凄いなというのも感じました。
昔から大好きなシーンが二つありまして、一つはPART1で、マーティの両親が「魅惑の深海パーティー」でいい感じになって、消えかかっていたマーティがいきなり復活してギターを弾くシーンです。もう一つはPART3で、ドクとクララが出会い、二人が恋に落ちるシーンです。このシーンはものすごい好きです!
お気に入りのセリフは、PART3で「未来は自分で切り開く」ってドクが言うセリフです。今まで色んな事が起きてきたけど、最終的にこの作品が言いたいのはこの事ではないでしょうか。あとPART2の最後で(PART3の冒頭にも、もう一回出てくるのですが)、「未来に送り返したはずのマーティ」が戻って来る所で、「なんてことを…するんだ!」と言ってドクが倒れてしまうのですが、その時のドクのセリフもお気に入りです!
僕は昨年、ニューヨークで『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のミュージカルを観たんですが、本当に最高でした!それで、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の魅力を再認識したところに、この新吹替版のお話を頂いたので、もう、とても嬉しくて…。3回目のチャレンジが出来てとても嬉しく思っています。

ずっとこの作品のファンでいらっしゃる方には、字幕のファンの方がいたり、三ツ矢さんバージョンがお好きな方がいたり、ドクだったら青野さんじゃなきゃという色んなお気に入りがあると思うんですけども、今回、僕の事は置いておいて(笑)、宮野真守君が、マーティにぴったりです!それと他の役も、本当に今考え得る最高のキャスティング…最高の声優が揃ったんじゃないかと、僕は客観的に思っているんです!僕の事は置いておいて(笑)。ですので、是非楽しみにして頂きたいですし、今まで、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』に触れてこなかった方々にも、今回のこの新吹替版で見て、お気に入りにして頂けたら嬉しいなと強く思います。

●作品情報

▼『バック・トゥ・ザ・フューチャー 新吹替版』(1985米)

◆監督:ロバート・ゼメキス ◆脚本:ロバート・ゼメキス、ボブ・ゲイル
◆製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ
◆音楽:アラン・シルヴェストリ
◆出演 カッコ内は声の出演
マーティ・マクフライ:マイケル・J・フォックス(宮野真守)
エメット・ブラウン(ドク):クリストファー・ロイド(山寺宏一)
ビフ・タネン:トーマス・F・ウィルソン(三宅健太)
ロレイン・マクフライ:リー・トンプソン(沢城みゆき)
ジョージ・マクフライ:クリスピン・グローヴァー(森川智之)
ジェニファー・パーカー:クローディア・ウェルズ(瀬戸麻沙美)
ジェラルド・ストリックランド教頭:ジェームズ・トールカン(浦山迅)
リンダ・マクフライ:ウェンディ・ジョー・スパーバー(櫻庭有紗)
デイブ・マクフライ:マーク・マクルーア(関智一)
ゴールディー・ウィルソン:ドナルド・フュリラブ(高木渉)

【ストーリー】
ロックスターに憧れる高校生のマーティ・マクフライ(マイケル・J・フォックス)は、冴えない一日を送っていた。そんな夜、変わり者の発明家“ドク”ことエメット・ブラウン(クリストファー・ロイド)に呼び出され、彼が造り上げたデロリアンのタイムマシンで30年前の1955年にタイムトラベルしてしまう。
着いた過去で、知らず知らずのうちに、自分の両親の出会いの瞬間を邪魔してしまうマーティ。もし両親が出会わなかったことになれば、自分の生まれる未来が消え失せてしまう。さらに、あろうことか、タイムマシンには片道分のエネルギーしか積まれていなかった。頼れるのはこの時代の“ドク”だ。彼曰く、代わるエネルギーはカミナリしかないという。そこで、一週間後の土曜の夜に起こるという落雷を利用することに。
マーティは両親を恋人同士にすることができるのか?また、無事に1985年に帰ってくることができるのか? 

▼『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2 新吹替版』(1989米)

◆監督:ロバート・ゼメキス ◆脚本:ボブ・ゲイル
◆製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ
◆音楽:アラン・シルヴェストリ
◆出演 カッコ内は声の出演
マーティ・マクフライ:マイケル・J・フォックス(宮野真守)
マーティ・マクフライJr.:マイケル・J・フォックス(宮野真守)
マーリーン・マクフライ:マイケル・J・フォックス(宮野真守)
エメット・ブラウン (ドク):クリストファー・ロイド(山寺宏一)
ビフ・タネン:トーマス・F・ウィルソン(三宅健太)
グリフ・タネン:トーマス・F・ウィルソン(三宅健太)
ロレイン・マクフライ:リー・トンプソン(沢城みゆき)
ジョージ・マクフライ:ジェフリー・ワイズマン(森川智之)
ジェニファー・パーカー:エリザベス・シュー(瀬戸麻沙美)

【ストーリー】
1985年へと帰ってきたマーティだったが、ドクから今度は、未来の自分の子どもが危険な目にあっていると知らされる。30年後の未来である2015年へタイムトラベル。年老いたビフ・タネンの孫のグリフにいじめられる息子のジュニアを助けたマーティ。85年に戻ろうとするが、その間にマーティが手に入れたスポーツ年鑑をビフが盗み、過去の自分に渡していた。マーティが85年に戻ると世界は一変。ビフが大金持ちとなりアメリカを牛耳る世界になっていたのだった。
時の流れを戻すため、ビフがスポーツ年鑑を手渡した1955年に戻ることとなったのだった。未来・過去をトラベルし、正常な現在を取り戻すことができるのか?

▼『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3 新吹替版』(1990米)

◆監督:ロバート・ゼメキス ◆脚本:ボブ・ゲイル
◆製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ
◆音楽:アラン・シルヴェストリ
◆出演 カッコ内は声の出演
マーティ・マクフライ:マイケル・J・フォックス(宮野真守)
シェイマス・マクフライ:マイケル・J・フォックス(宮野真守)
エメット・ブラウン (ドク):クリストファー・ロイド(山寺宏一)
ビュフォード・タネン:トーマス・F・ウィルソン(三宅健太)
ビフ・タネン:トーマス・F・ウィルソン(三宅健太)
クララ・クレイトン:メアリー・スティーンバージェン(朴璐美)
マギー・マクフライ:リー・トンプソン(沢城みゆき)
ロレイン・マクフライ:リー・トンプソン(沢城みゆき)
ジョージ・マクフライ:ジェフリー・ワイズマン(森川智之)
ジェニファー・パーカー:エリザベス・シュー(瀬戸麻沙美)

【ストーリー】
ドクが1885年にタイムトラベルしてしまった。さらにマーティは1885年にドクが死んだという墓を見つけてしまう。マーティはドクを救うため、今度は1885年にタイムトラベルすることに。無事ドクと再会したものの、デロリアンは襲撃に合いガソリンが漏れ出てしまっており、タイムスリップに必要な時速140キロを出すのは絶望的な状態に…。ドクは汽車に目をつけ、線路上で時速140キロを出す作戦を立てる。
そんな時に、ドクは開拓時代の町にやってきた新任女性教師クララ・クレイトンの命を助けたのが縁で、彼女と恋に落ちてしまう。さらにマーティはビフの祖先ビュフォード・タネンから決闘を申し込まれてしまう。
無事にこの100年前の世界から帰還できるのか?

「金曜ロードシネマクラブ」ホームページ:https://kinro.ntv.co.jp

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