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日本一の歌声 第12回「歌唱王」は鈴木詩織さんに決定!山形県出身の28歳

2024.12.19 公開

12月19日(木) 日本テレビ系にて放送した「歌唱王~全日本歌唱力選手権~」。第12回「歌唱王」は鈴木詩織さんに決定!

2013年に誕生し今年で12回目を迎えた「歌唱王」。日本一の歌声を決める今大会では、応募総数1万8,139件の中から選ばれた精鋭15名が迫力のある歌声を披露した。

今大会は特に学生の躍進が目立った。ファーストステージでは今大会最年少、小学3年生の9歳・アンダーソン伝未さんがマイケル・ジャクソンの名曲「Man in the Mirror」で圧巻の歌声を披露し、審査員が100点を連発。JAEJOONG(ジェジュン)は「将来絶対ワールドスターになっている」と大絶賛。

山梨県から来た中学3年生・15歳の加藤大悟さんは、伝説のロックアーティスト、エルヴィス・プレスリーの1957年に発売された楽曲「監獄ロック」を全身で表現。これにはエルヴィス・プレスリー本人と仕事をしたことのある湯川れい子氏も「口開けて聞いちゃった」と感激。

中学1年生・13歳の川合結人さんがジブリの長編アニメ映画『ゲド戦記』の挿入歌「テルーの唄」で透き通るようなハイトーンボイスを披露すると、大会委員長の南原清隆が思わず涙を流すなど、実力者揃いの大会となった。

そんな激戦の今大会で、12人目の「歌唱王」となった山形県出身のさくらんぼ農家・鈴木詩織さん(28歳)。「聴いている人の鼓膜をびっくりさせます!」という宣言とともにファーストステージで披露したのは、大ヒット映画『ブルース・ブラザース』の挿入歌で、グラミー賞を20回受賞したアレサ・フランクリンの名曲「Think」。生前のアレサ・フランクリンの生歌唱を聞いたことがあるゴスペラーズの黒沢薫も「声が全く同じだ」と大興奮。5人の審査員が100点満点をつけ、ファーストステージ最高得点、994点/1000点で通過した。

そんな彼女にファイナルラウンドで立ちはだかったのは、カラオケワインバーで働く27歳の堀田晃平さん。エレファントカシマシの名曲「悲しみの果て」を熱唱し、991点を記録。さらにファイナルラウンドでは森山直太朗のラブソング「愛し君へ」を見事に歌い切り、暫定1位に。

最後に登場する、鈴木さんにかなりのプレッシャーをかける展開となったが、鈴木さんは映画『ボディガード』の挿入歌「Run To You」を圧巻の歌声で歌唱。会場中が固唾を呑んで見守る中、審査員6人が100点満点をつける高評価により、1点差で鈴木さんが第12回大会の歌唱王に輝いた。

大会委員長:南原清隆
特別大使:茅島みずき
進行:森圭介 (日本テレビアナウンサー)、岩田絵里奈(日本テレビアナウンサー)
審査員:ano、岡嶋かな多、黒沢薫、JAEJOONG(ジェジュン)、shoji、しらスタ、DANCE☆MAN、知念里奈、宮本亞門、湯川れい子 ※五十音順
ゲスト:石原良純、指原莉乃、チョコレートプラネット ※五十音順

■番組公式HP:https://www.ntv.co.jp/kasyou/
■番組公式X:https://x.com/kasyou_1210

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