3月17日（月）日本テレビ系で放送の「しゃべくり007」には、坂上忍が登場。昨今では「毒舌タレント」のイメージが強いが、子役としてデビューし芸歴55周年となる坂上。その俳優としての活躍や、坂上の実母による「本当は繊細」という一面を紹介した。

その繊細な性格を裏付ける、坂上自身が「今でも忘れないのが…」と切り出したエピソードも。坂上は「（明石家）さんまさんと所（ジョージ）さんの特番で、（自身が）出てたドラマで番宣させていただいたんですけど、緊張しちゃって、本当に一言も喋れなかったんです」「所さんが最後に『坂上くん、一言も喋ってないけど大丈夫？』って聞かれて、それでも答えられなかった」と明かす。

当時まだ10代後半の若手俳優だった坂上。「（今の若手俳優より）俺の方が酷かった」と現在でも反省してしまうようだ。

また毒舌キャラについては、番組スタッフから「控えて」と「言われたことない」と明かし、むしろ「共演者の人たちが心配してましたね」と明かす。実は、「僕ネット見ないから」「気にするほうだから、見ないんです」と、周囲の反応を気にしてしまうよう。

最後には、坂上が若手時代に共演した恩人である俳優陣からメッセージが。17歳で共演した岩下志麻からは「またテレビや映画でご一緒したい。俳優としてね」。『極道の妻たち』で共演したかたせ梨乃からは「また忍ちゃんと演技がしたいです。最後は俳優・坂上忍で締めくくって欲しい」と、それぞれ俳優としての坂上へ、貴重なメッセージが贈られた。