横浜流星 ブレイクまでの3つのルーツを探る「あなたの番です」理系男子役にも注目!
6月24日(月)日本テレビほかで放送の「バゲット」では、俳優・横浜流星を特集。
今年、ドラマ「はじこい」に出演以来インスタのフォロワーがおよそ70万人増加。写真集は発売前に異例の重版が決定。表紙を飾った雑誌は、オンライン予約で即完売。現在公開中の映画『チア男子!!』をはじめ、今年はすでに3本の映画で主演に抜擢。そして日本テレビ系ドラマ「あなたの番です」の新章「-反撃編-」にも出演が決定。
まさに流星のごとく現れた…という印象だが、実は、スカウトされたのは小学6年生の頃。そして、思うようにいかなかった10代、横浜に訪れた転機とは…? 今の横浜を形作ったルーツについて、青木源太アナウンサーがインタビューした。
■ルーツその① きっかけは小6時のスカウト
「小学6年生のころに家族で原宿の竹下通りに行って、そこで今の事務所にスカウトされました。どうする? と言われて、テレビに出られるんだったらやってみたいかもという軽い気持ちで入りました」「空手をやっていたので、空手の方をメインで、仕事が習い事みたいな感覚でいました」とのこと。しかし、実はその空手にも、ブレイクにつながるルーツがあった。
■ルーツその② 空手で培った負けず嫌い
「最初の頃は道場生に負けたり、試合でも1回戦で負けたりして、まずは道場生で1番になりたい・強くなりたいという思い」から、自ら「週6行く!」と言って道場に通うペースを増やしたそう。そんな負けず嫌いが実り、中学3年生の時に極真空手の世界チャンピオンに!当時、将来は空手家やK-1選手になりたかったという。
一方、俳優としてテレビドラマに初出演するも、空手のようにうまくいかず。「同世代の俳優さんにライバル意識はあるんですか?」という質問にも、「10代のころはあった」との答えが。「自分のやるべきことを見失って、他の人と自分を比べたりしていて。家の壁をずっと見て『なんでアイツはあの作品に出て、俺は出られないんだろう』とか『なんでこんなにアイツは(オーディション)受かってるんだろう』と」考えていたそう。しかし、さらに転機が。
■ルーツその③ 親からの助言
「大学進学するか、空手をやっていくか、芝居をやっていくかで悩んだ時に親にまず相談して、『自分がやりたいことをやれ』と言ってくれた」という際、「自分が今やりたいことはなんだろう?」と考え、「芝居をもっとやりたい!」という思いが強くなっていたことに気づいたそう。
この頃、ある意識の変化が起きていたという。以前は「絶対負けたくない」「見返してやるぞ」と思っていたのが、「二十歳を越えてから、それは違うなと。まず自分のやるべきことをやらないと、と考えが変わってからはいい意味で(周りを)見なくなった」そう。
他人と比べるより、大切なのは自分が役者としてどうするか。そう意識が変わったことで、殻を破ることが出来たという。さらに役作りについて聞いてみると…
「毎回作品に入ると集中し過ぎて食を忘れたりするんです。母から『ちゃんとご飯食べてるの?』と1日に2〜3回連絡が来ます」「そうでもしないとその役を受け入れられなくて…まだまだ未熟なので」と、いまブレイク中と言われているにも関わらず、自分のことを未熟と話す横浜。
■「あなたの番です -反撃編-」に登場!
そんな横浜はドラマ「あなたの番です -反撃編-」で、交換殺人ゲームの舞台となるマンションの新たな住人として登場するインテリ大学院生・二階堂を演じる。
「AIを研究している男の子(の役)なので専門用語がすごく多くて、また、パソコンのタイピングがすごく難しいです。22年間、本当にパソコンを触ってこなかったので、(撮影で)逆に早くやりすぎて『早くやりすぎ!』『同時に2個押さないよ!』とか(言われて)慌て過ぎちゃって」と語る横浜。作中では、キーパーソンとしての存在感とともに、パソコンを操作する手元にも注目? だ。
「あなたの番です -反撃編-」(https://www.ntv.co.jp/anaban/)は、日本テレビ系で毎週日曜よる10時30分放送。初回は今週末6月30日だ。
※記事の内容は放送時のものです。
気分がアガる 生活情報をお届けする情報番組「バゲット」。毎週月曜日〜木曜日 朝10:25〜11:30 日本テレビほかネット局にて放送中。
バゲット公式サイト https://www.ntv.co.jp/baguette/
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