東武日光駅 鈴木一常さん
日光の伝統工芸「紅葉研出し」
昭和の初期、日光東照宮などの修理、修復の為に来た塗師の鈴木島吉さんが、日光の紅葉の美しさに感動。なんとか手元に残したいと生み出したのが、「紅葉研出し」。
現在は、鈴木島吉さんの息子さん、鈴木一常さんが、技を引き継ぎ、お盆、茶托、銘々皿などを製作されています。
紅葉研出しは、日光彫の漆器を製作する上での技法のひとつで、職人が、自らデザインした模様を絵筆で描くのではなく、 本物の紅葉の葉を写しとって、漆を塗り、磨いて研ぎだすという工程を、何回も繰り返してひとつの作品にするというもの。
本物の葉を使うので、人が描ききれないような、葉の細かい葉脈まで写し取ることができますが、ひとつの作品を作るのに半年もかかることがあるそうです。押し花をそのまま工芸品にしたような、自然のものが持つ美しさがあります。
ほかにも日光の入り口にかかる赤い橋、世界遺産「神橋(しんきょう)」にも漆塗りが施されていて、ご主人は若い時、その修復も手掛けたそうです。
現在は、鈴木島吉さんの息子さん、鈴木一常さんが、技を引き継ぎ、お盆、茶托、銘々皿などを製作されています。
紅葉研出しは、日光彫の漆器を製作する上での技法のひとつで、職人が、自らデザインした模様を絵筆で描くのではなく、 本物の紅葉の葉を写しとって、漆を塗り、磨いて研ぎだすという工程を、何回も繰り返してひとつの作品にするというもの。
本物の葉を使うので、人が描ききれないような、葉の細かい葉脈まで写し取ることができますが、ひとつの作品を作るのに半年もかかることがあるそうです。押し花をそのまま工芸品にしたような、自然のものが持つ美しさがあります。
ほかにも日光の入り口にかかる赤い橋、世界遺産「神橋(しんきょう)」にも漆塗りが施されていて、ご主人は若い時、その修復も手掛けたそうです。
新鮮なモミジほどいい味が出る
美しい作品の数々…
- 最寄駅
- 東武日光駅より東武バス乗車10分
「西参道」下車徒歩5分 - 所番地
- 栃木県日光市匠町6-7
- 電話番号
- 0288-53-0617