ぶらり途中下車の旅

少年時代からトンボが大好きだった安永さんは、竹で本物のとんぼが作れないかと考え、十代の頃から宮大工の仕事をしていた経験を活かし、この「勝ち虫」を作りました。絶妙なバランスは長年の感覚だけで作られており、設計図などは一切ありません。「勝ち虫」という名前は昔トンボが、「勝ち虫」という名で呼ばれ、前にしか飛ばないトンボが縁起のいいもとされていたことからつけたそうです。