春画師である武士・逢坂くん(濵田崇裕)は、漫画家アシスタント権を賭けて、チーフアシスタント・緋村(森本慎太郎)と相撲という男同士の戦いを経て勝利!師匠の漫画家・宮上(今井隆文)、アシスタントの緋村、瀬戸(長井短)と表現の自由にあふれる令和の世を楽しく過ごしていた。しかし、逢坂くんは、宮上の担当編集・丹内(久保田紗友)を見ると胸がドキドキし、気になって仕方ない。
ある日、宮上と丹内と共に、漫画のシナリオ探しのために公園へ。丹内は写真が趣味で、宮上の資料写真をしばしば撮影しているという。逢坂くんは初めて見る「写真」に嫉妬。瞬間で画を切り取れるなんて・・・惨敗!己、存在する価値なし!と立ち去ってしまう。スマホもない、帰り方もわからない逢坂くんはどこへ行ってしまったのか!?