千鳥・かまいたち 4人の冠番組「千鳥かまいたちアワー」（日本テレビ系 毎週土曜よる11時30分）。9月23日（土）放送では、40歳になるとぶち当たる壁について検証。

いま世間では、40歳で直面する様々な変化を乗り越えるための本が多く出版されており、街頭インタビューでも40代になって「子どもの誕生日を忘れることがある」「（芸能人などの）ひらがなの名前入ってこうへん」など、思い違いや名前をド忘れすることなどが増えるという声が。

スタジオメンバーのうち唯一30代だった濱家隆一も11月には40代へ突入。「（学生時代）カラオケとか家族でたまに行ったりしてたんですよ。親父が無理してGLAY歌ったりとか」「何やねんそれ！とか思ってるけど、（自身も今になると）最近SUPER BEAVERとかなんにもついていけない」と40代間近の壁について話した。

山内健司も「自分らが小さい時に、ゲームしてて親がやり方わからないの何やねんって思ってたんですけど、（自身も）やり方が（Nintendo）Switchとか分からないです」と40代の壁を告白。

さらに、濱家の「音楽聴きながらコンビニとか行くじゃないですか。結構大きめの音とかで聴いてたらチューニングが合ってないから、からあげクン頼む時に『からあげクン！！』って（大声になってしまう）」という話には、「やる。めっちゃやるわ」とノブも賛同した。

40代になるとシワやたるみが増えるという街の声に対しては、濱家は美容に対することは「何にもしてないですね」とのこと。しかし、「なによりもハゲてきてます」と明かした。山内は「俺は嫁が使ってるパックとかを、こっそり（使う）」「何に効くかわからないけどちょっと貼ってみたり」しているそうで、「俺もたまにやる」とノブ。

美容に関しては「何もしてないわ」という大悟に、ノブは「お酒飲んだ次の日って余計乾燥するらしいのよ。水分がお酒で持ってかれるみたいなのがあって。（大悟が）二日酔いで現場きた時の顔、木星みたいになってる」とイジる。

体力面に関しても、「酒飲んで帰ってから風呂やから、酔うてる状況で最初のこっちの足の裏洗う時はまだええねん。こっちが（足を洗って）ヌルヌルになってからのこっち（逆側）の時、毎夜中命懸け」と大悟。濱家も「それ俺めっちゃ分かります」「この間バンッって（浴槽の）角で思いっきり頭打って」と共感したようで、大悟が「風呂場全部スポンジにしてほしいよな」と話した。

番組後半では、街頭インタビューで子どもの頃は当たり前にできた組体操のサボテン（一人が中腰で立ち、膝の上にもう一人が立ち上がるポーズ）ができなくなっているという話を受けて、一同がスタジオで挑戦！

まずは、かまいたちがサボテンの姿勢になる前に肩車から挑戦。濱家が「ちょっと嫌やな頭。頭頂部映るんか」と先ほど自身が明かした「ハゲてきてます」話を再度出しながら山内の足の下へ頭を入れるが、「ちょっとあるね」「なんか肌色の龍みたいなのが走ってたな。肌色の龍が」（ノブ）、「皆さんと見てる方と逆から見てるから、天橋立かなって思ってスゴい神聖な気持ち」（山内）といじられて一旦中断。

再度挑戦するも、濱家が立ち上がれず肩車は断念。最初から膝の上に立ちあがろうとするも、山内の膝が開いてしまいなかなか立ち上がれず。なんとか膝を伸ばし、一瞬ではあるもののサボテン成功！

続いては千鳥が挑戦。まずは大悟がノブを持ち上げて、なんとか肩車は完成！そこから大悟が頭を抜いて…きっちり成功！ハイタッチをして喜んだ。

逆に、40代になってよかったことについてもトーク。「本当に花が好きになった」とノブ。「道端に咲いてたりしたらちょっと見たりとか。あー、綺麗やなぁって思ったり、CM撮影とか行ったら（花束）もらうやん。大悟の分も全部もらって帰る」と明かした。

また、「感情移入しやすくなってこないですか？」と問いかけた山内に、大悟が「スポーツとかほんまヤバい」と賛同。「甲子園とかでも、負けたチームの生徒がちょっとでも泣こうものなら、なんの関係もないのに、こっちも『グー』って（涙する）」（山内）と各々が涙腺の弱さを実感していることを明かした。

最後は、目隠しをして片足で何秒バランスをとって立ち続けられるかに挑戦！25秒以上立っていられれば30代の若さとのことだが…ノブは7秒で断念！濱家は36秒でギリギリ30代という結果に。大悟は1分10秒、 山内は1分15秒と健闘。この日首を寝違えていた山内は「動くと首にくるんで、今。すごい集中してました」と勝因のポイントについて話した。