千鳥・かまいたち 4人の冠番組「千鳥かまいたちアワー」（日本テレビ系 毎週土曜よる11時30分）。1月4日（土）放送では、「一撃芸人オーディション」第二弾・前半戦の模様をお届けした。

わかりやすいネタで心を掴む一撃芸人の発掘に挑むこの企画。前回はサンミュージック所属1年目のシャンソン姉さんが満場一致で一撃芸人に認定された。

今回最初に登場したのは、サンミュージック所属・芸歴14年目のアリ。黄緑の派手なスーツで現れ、「ありかなしかで言ったら、アリアリ〜」とネタを披露。また、「外国人ならいいっしょ！」という掛け声で音楽に合わせてジャンプするネタも。結果は…全員が「一撃芸人ではない」のパネルをあげた。ノブは「使い勝手良すぎて使わないスタンプってあるやん」と、一撃芸人として評価するにあたって、SNSのスタンプに例えて説明した。

続いては、吉本興業所属・芸歴19年目のイチキップリン。「すっごいやつが来た」という掛け声とともに口髭を描いたメイクで登場。リズミカルに“すごいやつ”エピソードを展開した。さらに、元巨人監督の原辰徳氏とエド・はるみを合体させたものまねも披露。「素晴らしい」と評価されるも、残念ながら一撃認定には届かず。

さらになんと、「M-1」2021年チャンピオンの実績も持つ錦鯉も参戦！車の運転中にラジオを聴くネタを展開するも一撃芸人とは評価されず、審査員として加わることに。

続いて登場したのは、吉本興業所属・芸歴3年目のいぜん。チャイナドレス姿で中国ネタを披露。5人中3人が一撃芸人と評価し、濱家隆一は「中国版厚切りジェイソンみたいな」と評した。実は、いぜんは中国にいた頃から千鳥とかまいたちが好きで、芸人を目指して来日。留学ビザ取得のために東大大学院に進学したという驚きの経歴の持ち主。会話のキャッチボールも得意で、「中国で大悟に抱かれたい女は並んだら万里の長城よりも長げぇよ」「逆にノブに抱かれたい女はパンダよりも少ねぇよ」とオチをつけて笑わせる場面も。

一時は審査員全員が一撃に認定しそうになるも、その経歴の凄さに「冷めました」とパネルを裏返す一幕も。盛り上がりを見せた一撃芸人オーディションの前半。後半戦は次回1月11日（土）の放送にて！