DASH 0円食堂 ~高知県高知市~
DASH0円食堂、今回の舞台は高知県高知市。
太一とシンタロー、リチャードがやってきたのは『直売所 とさのさと』。
収穫量1位のニラをはじめとする100人を超える生産者さんのとれたて野菜や、温暖な気候を活かした柑橘類など、豊富に取り揃える。
ここで野菜や肉、魚介類や卵などの生産者さんを一通りチェックしたところで、太一&リチャードとシンタローの2手に分かれて、0円食材探し。
お肉屋さんを目指し車で走っていたシンタローの目に飛び込んできたのは、「藁って書いてますよ!」と、早速『ワラ工品イケダ』さんへ。
そこでSixTONESのラジオのヘビーリスナーだった池田さんに捨てちゃう短い藁や細い藁を分けて頂いた。
一方、太一とリチャードが探していたのは「廃棄するカツオなんてあるのかな?」
そこで向かったのは、灘漁港。
漁協で職員さんにお話を伺うと「ナガノさんがエガニを捕っているかも」。
ということで、漁港を歩いて出会ったナガノさんにお話を伺うと
「お久しぶり!(太一と会うの)2度目やない?」
15年前、まさにこの場所で、太一は永野さんとお会いしていた。
しかも、一緒に漁にまで行っていた。「こんなことあるんですか…!?」
そんな奇跡の再会を果たした永野さんにカニ網にかかっていたコチと爪がとれてしまったエガニを分けて頂いた。
その頃、シンタローは、『奥田養鶏場』へ。
そこで、高知県の地鶏“土佐ジロー"の小さすぎて売り物にならない卵と、産みたての割れた卵を分けて頂いた。
一方、太一とリチャードはツガニ漁師の横山さんのもとへ。
すると、「色んなとこに国分川産って書いてる」
ガレージに漁具や段ボールはあるものの、人の気配はナシ。
だが、諦めきれない太一は国分川で横山さんを探す作戦に。
その頃、シンタローはフルーツトマトを目指し『眞嶋牧場』へ。
フルーツトマトはまだ苗の段階だったが、台風の影響で振り落とされ、売り物にならない今が旬の青パパイヤを分けて頂いた。
一方、太一とリチャードは国分川沿いをひたすら走り、ツガニ漁師・横山さんを探すが見つけられず…。「戻るか!」もう一度横山さんのご自宅を訪れると、念願の横山さんの姿が。
お話を伺い、今朝死んでしまったツガニを分けて頂いた。
ほかにも、シンタローが『吉岡精肉店』で土佐あかうしの牛脂とくず肉、さらに、農家さんから花が咲いたニラや規格外のかぼちゃ、小さいニンニクやししとうを。
太一とリチャードが『高橋豆富』で形が崩れたもめん豆腐をそれぞれゲット。
高知県高知市周辺で集めた捨てちゃう食材で、料理開始!
太一は、高知ならではの藁焼きをカツオではなくコチとツガニで!
高温で一気に炙ることで、余分な脂を落とし、旨味を閉じ込める。
さらに、エガニと土佐ジローの卵、ニラやししとうで『0円カニ玉』を。
残った甲羅と脚でとったダシで作った餡をかければ完成。
シンタローは、『0円スコッチエッグ』を。
土佐あかうしをミンチにし、タマネギの代わりにみじん切りにした青パパイヤを混ぜて成形。
そこに土佐ジローの卵を包んで揚げれば完成!
リチャードは、『0円かぼちゃ豆腐プリン』を担当。
中身をくり抜いたかぼちゃに豆腐と卵を入れ、蒸し器で15分蒸せば完成!
そして、食材を分けて頂いた皆さんをお招きし、楽しい食卓へ!
香ばしさが加わりさらに美味しくなった『0円コチの藁焼き』と『0円ツガニの藁焼き』、超贅沢なエガニで作った『カニ玉』は「こじゃんとうまい!」絶品に。
土佐あかうしとお肉を軟らかくする酵素の入っている青パパイヤがベストマッチした『0円スコッチエッグ』、デザートの『0円かぼちゃ豆腐プリン』はお豆腐感とカボチャの風味が合う一品に。
今回も様々な捨てちゃう食材で、絶品料理の数々が!
高知県高知市周辺の皆様、ありがとうございました!