やがて下関市の看板が見え、ついに突入! 関門海峡を横目に走行していると、市内の案内表示にハングル文字の表記が出てきた。さらにサンデン交通の路線を進み、2510個目の下関駅バス停に到着すると…そこは下関港国際ターミナル! 飛行機で行けば49800円だが、ここまでの料金は既に42340円。この先の韓国でいくらかかるかがカギとなる。


ここからフェリーで韓国・釜山を目指す! バスはゆっくりと船内へ乗り込み、14時間に及ぶ船旅。久しぶりのベッドで乗務員たちが死んだように眠る中、新谷は5日ぶりのお風呂! だが、この日は波浪警報が出ており、風が強く船は大揺れ…湯船の新谷もお湯と一緒に大揺れ!


路線バスの旅は6日目の朝を迎え、いよいよ釜山市内が見えてきた! 新谷アナは朝日に向かって日課の発声練習…しかも韓国語で。そして釜山港に到着し、西武バスが韓国に上陸! ここで待っていたのが通関、ところがいつまで経っても港を出られない…日本のバスがそのまま乗り入れるとあって戸惑っているのか? そしてようやく審査がはじまり、税関の職員がバスの車内をくまなくチェック。その時、座席の下にいたのは…パスポートとアヒル村長!? するとその場で入国審査がはじまり、村長はすぐにOK! そしてすべてのチェックが終わり、釜山港に着いて6時間、ようやくOKが出た! 出発前に料金表示を韓国仕様に変更、その料金表示はウォン。