しかしその頃、達也と太一がいたのは・・・
太一「缶を守っている刑事は2人だね」
都心の港区、麻布十番。彼らは芝公園と麻布十番行き来しながら、
様子を伺っていたのだ。

先ほどの二戸キャップの指令が裏目に出たか、
刑事たちは守っている2人以外、近くにいない。


達也「二手に分かれて缶を目指そう」
太一「じゃあ、僕がおとりになります」

またもや太一、あえて目立つように缶に近寄る。

そして、その姿を目にした刑事の一人が、
裏から回りこんで捕まえる作戦に出た。


缶守りが1人になったそのとき、太一が突入!
缶守りの刑事も太一に気を取られた。その時!

達也「よーし!!」
裏から達也が缶目掛けて走り、TOKIO2つ目の缶をゲット!!