一方、城島はフェリー乗り場を偵察するために、
中心街から高台を目指していた。
城島「今までで一番・・・苛酷な100人刑事やな・・・」
息も乱れ、ヘトヘトになりながら歩く城島。
ふと、目を下ろすと、そこには見た事がある人物が。
城島「うわ、二戸さんやん!」

TOKIOのニアミス情報が途絶えて1時間以上。
遂に二戸キャップが中心街で陣頭指揮を取っていたのだ。
しかし、城島の姿には気付いていない様子。
城島「あぶな〜・・・」


その頃、なんとか漁船の手配が出来た長瀬は、
単独で中心街から漁協を目指していた。
刑事に見つからないよう、細心の注意を図りながら細い裏道を突き進む。
だが、一番会いたくない人物の姿が長瀬の目にも入る。
長瀬「二戸さんか・・・」

二戸「ん? 今近くに誰かいなかったか?」
振り返る二戸キャップ。
長瀬「うわ!!やばい!!」
二戸さんが長瀬に気付いた。
二戸「いたぞ!!待て−!!」
民家の裏に逃げ込む長瀬。
しかし、周辺には多数の刑事が挟み撃ちし、長瀬逮捕!!

その頃城島は、ようやくフェリー乗り場が見える場所に辿り着こうとしていた。
すると、城島のすぐ後から刑事の追ってが!!
慌てて細い路地を走って逃げる城島。
ところが、
城島「ああー!!道が行き止まりー!!」
万事休す。スタートから3時間、城島も逮捕!!