その頃、達也は海水浴場を目指しているが、
やはり刑事の配備が強化されており、なかなか踏み出せない。
民家の軒先に身を潜めるものの、そばに1人の刑事が!
逃げ場を失った達也、絶体絶命!!

息を殺し気配を消す達也。しかし、
刑事「あっ!いたー!!」
達也「うわー!!」
スタートから3時間半、達也逮捕!!
残るは太一のみ。
刑事たちは、島民への聞き込みを強化し、太一の情報確保に全力を注ぐ。


その頃、太一は別のお宅に避難させて頂き、
太一「待ち合わせ場所まで連れて行って頂けませんか?」
と、お願い。

車で一気にタンク船との待ち合わせ場所のまで高飛びしようという作戦。
何とか快諾して頂き、刑事に見つからないよう車の中に身を潜めながら、
待ち合わせ場所の手前まで辿り着いた。
更に、近くで畑仕事をしていた島民から、
待ち合わせ場所に繋がる裏道を教えていただいた太一。
このまま刑事の追っても無く脱出成功となるか!?

一方、ある刑事が太一の情報を掴んでいた。
片桐「今から15分前にこの道を通ったという目撃情報がありました」
地道に目撃情報をかき集めていた片桐刑事が、
太一に裏道を教えた島民から目撃情報を得たのである。
二戸「よし!!漁港を固めろ!!必ず太一君はここに来る!!」

その頃、タンク船との待ち合わせ場所を遠くから偵察する太一。
そこには早くも多数の刑事が警戒していた。
太一「やっぱりタンク船は無理だね・・・」
脱出手段を失った太一。