そんな、プロ野球界においてサウスポーの代名詞として扱われる江夏投手だが、元々は右利きだったという。 幼いころから野球を始めた江夏さんだが、小学校5年生時初めて買ってもらったグローブは左利き用だった。 また、兄の勧めによって普段の生活から左手を使うようになり、中学生になると完全に左利きになり、その後の活躍に至った。
そこで、元右投げの大投手・江夏さんに二人のフォームを見てもらい左投げのコツを教わることに。 まずは沖山君が右で投げてみると・・・「球速76.3km」。 これには江夏さんも改善点はないという、ナイスピッチングだ。 次は問題の左投げだが、不慣れな手つきでグローブをはめかえ、江夏が見守るなか 投げてみると・・・「球速44.8km」。 ホームベースの手前で球がバウンドしてしまいキャッチャーまで届かなかった。