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そこで、今度はお玉を利用してもう一度挑戦することに。
5、4、3、2、1・・・発射!!
太一「すごい!?」
すると、順調にお玉から水と金魚が昇っていくが・・・
なんと、お玉から水が離れずくっついたままだった。 |
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惜しかったが、今回も失敗。
水には、表面積を小さくしようとするため
球体になるとする表面張力という力が働く。
無重力状態では、この「表面張力」も強く作用して、
先ほどの「濡れ性」と重なってお玉の上で丸くなってしまった。
お玉も失敗してしまった2人はもう一度振り出しに戻ってしまった。
太一「水を全部出し切ったらどうなるんだろう」
そう言い出したのは太一だった。
風船に水と金魚をあらかじめ入れておき、
無重力状態になったらその風船を針で刺して割る。
そうすれば、割れた風船の中の水と金魚は同時に宙をまうのではないだろうか。 |
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この際、針で風船を刺すという重要な役を任されたのは城島だった。
そして、3度目の正直となるのだろうか?緊張の瞬間が訪れた。
城島「あぁぁぁぁぁ!!」
割れた風船内の水と金魚は勢いよく飛び散ってしまい、金魚の周りには水が少しだけしか残らなかった。 |
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