そのころ山口県周南市へとやってきていた達也と花田さんは、なぜか生い茂る繁みの中を掻き分け歩いていた。
その先に目指すものは、山に自生する「自然生」。これを使った「とろろ鍋」を食べるために、特に粘りが強くコクのある天然ものを探して山へと分け入っていたのだった。
自然生堀り30年山芋卸問屋(「やまいもまつり」)の村田さんに アドバイスをもらい、なんとかそのポイントを見つけることはできたが、これを折らないように掘るのがなかなか難儀な作業・・・。

一方、ひろっこ鍋を堪能し湯沢市を後にした城島と長瀬は、ここ東北地方ならではの「マタギ鍋」を探して北秋田市の山間へ向かっていた。そしてやってきたのは、未だ現役のマタギが活躍しているという阿仁町打当温泉。
ここで実際にマタギ歴32年という加賀谷さんとともに山に入ってマタギ鍋を食べることとなった2人。だが、山に入るということはやはり獲物を捕らえてその場で食べるということ。そしてマタギの獲物といえば・・・クマ!?

加賀谷さんの後に続き、恐る恐る雪山へと入っていく城島・長瀬。すると、行く道にある木々にクマが残したと思われる鋭い爪痕が!
ビビる城島。と、その時!
城島「いたいたっ!なんやあれ!?」
城島の指差す先に現れたのは!・・・かわいいワンちゃんだった。