その頃こちらも山の中にいる達也と花田さん。70cmもの穴を掘りようやく約1kgの天然自然生を掘りあげたのだった。
さっそくこれを持ち帰りすり鉢ですってみると、それは今までに見たこともないほどの粘り気で、いかにも食欲をそそるもの。そんな待望のとろろ鍋は、このすった自然生をそのままツミレにして鍋に入れ、煮たてていただく。

柔らかく弾力のある食感といかにも滋養のつきそうな味に、穴掘りの疲れも消し飛んだ2人。
だがさらにこの2人は人一倍メシを食う。あまった自然生をご飯にかけてとろろ飯もペロリと平らげ、その天然の味を残すことなく全て食べきったのだった。

そして雪山を行く城島と長瀬も、ようやく待望のマタギ鍋へ。
雪中鍋らしく周囲の雪を鍋に入れて湯を沸かし、加賀谷さんが持参してくれた熊肉を鍋に入れればマタギが作る本物のマタギ鍋の完成!
長瀬「男の鍋って感じ。食った瞬間にヒゲ伸びそう」
雪、熊肉など山の恵で作るマタギ鍋を味わい、ちょっと男らしくなった気がした長瀬だった。