〜 城島ルート紹介 〜
城島1件目
千代田区「なだ万 ホテルニューオータニ店」

★☆☆ 和食
1830年、大阪にて創業の老舗。夏目漱石や森鴎外などの文豪もその味に魅せられて通っていたと言われている名店。
窓からは、なだ万本店の山茶花(さざんか)荘の1万坪にも及ぶ日本庭園の景色を堪能できる。
場所がら、ビジネスマンの他、大物政治家の来店も多い。
≪頼んだメニュー≫
和朝食【茜(Akane)】 2100円(税込み)
●ごはん 山形県産のお米「はえぬき」をなだ万独自でろ過した蒸留水で炊き上げる
●アサリの味噌汁 味噌は信州の白味噌 具は毎朝築地から仕入れているかつおぶしとアサリでダシを取っている
●胡麻豆腐 ●ほうれん草のおひたし ●煮物(野菜のひろうす、茄子のオランダ煮、きりぼし大根うま煮)
●焼き鮭 ●出汁巻き ●明太子 ●こんにゃくのうま煮 ●青唐しょうゆ焼き ●焼海苔
●大根、人参、きゅうりのきざみ漬


城島2件目
千代田区「オーグードゥジュール ヌーヴェルエール」

★☆☆ フランス料理
料理長の宮崎慎太郎さんは、調理師専門学校を卒業後、西麻布、銀座、フランスの一流店で腕を磨き、2006年からヌーヴェルエールのシェフとして活躍している。
元パティシエという異色の経歴を生かし、見た目も楽しませる料理作りが特徴で、また、最後に味わう料理だからこそと力を注ぐ、デザートの素晴らしさにも定評がある。
店内からは、東京駅をすぐ目の前に望む迫力のパノラマで、夜になると赤レンガのレトロな駅舎がライトアップされ、ムード満点となるため、カップル客で賑わっている。
≪頼んだメニュー≫
お昼のコース料理3800円
前菜「ミルフィーユ仕立ての“バスク豚"ピマンデスプレットのヴィネグレット」
テリーヌ状にしたバスク豚とインカのめざめ(ジャガイモ)をパンドゥミで挟みミルフィーユ状にし、ピマンデスプレットというバスク地方の唐辛子のソースで頂く。


城島3件目
中央区「銀座 うち山」

★☆☆ 和食
2002年創業。独立前に様々な日本料理店で修行した店主は、茶懐石をベースとし季節の味を引き出している。
特に目利きが必要な鯛やアワビなどは自ら仕入れている。昼の鯛茶漬けが有名。
それ以外のメニューは予約が必要となる。
コースのつきだしに出る「焼胡麻豆腐」は、表面は焼き色がつき固く、中がクリーミーになっており、店の名物料理。

≪頼んだメニュー≫
鯛茶漬け1500円
鯛に秘伝のゴマダレがかけられており、そのままご飯にのせて食べる、その上から煎茶をかけてお茶漬けにして食べる、と二度楽しめるようになっている。鯛は淡路産の天然真鯛を使用。


城島4件目
中央区「天ぷら 近藤」

★☆☆和食
1991年に創業した天ぷら店。
季節の味や新鮮素材を自ら産地を訪ね、仕入れている。
特に野菜の天ぷらに定評があり、オリジナルのごま油を使い、薄くまぶした衣で揚げる職人技で、食材の持ち味を引き出す。
冷蔵庫は使わず、氷を使って保管された素材がみずみずしい食感を生む。
なかでも、さつま芋の天ぷらが形がユニークで有名。
作家、池波正太郎も生前、天ぷらの味に魅せられて、常連として通っていた。
「近藤」ご主人 近藤文夫 さん
≪頼んだメニュー≫
さつま芋の天ぷら1050円
内容 さつま芋は、千葉県香取郡産の「紅東(べにあずま)」を使用。
高さ7cmの円柱状に切り、30分の時間をかけて揚げ、芋の中心まで熱を通す。
その後、5分ほど蒸らして完成。
こうすることで、素材の味を逃がすことなく凝縮することが出来る。