それぞれバスで伊勢神宮を目指す3人。
しかし乗ったバスの行き先が運命の分かれ道だった。
達也、太一の「内宮前」バス停は、文字通り、内宮前であったが、城島が乗った浦田町バス停は、内宮前といいつつも、内宮までの距離は700メートル。
残り556歩の城島は渾身の力で、前へ前へと飛び進む。
そして前方に姿を現した白い柱。
城島「あれゴールちゃうの!?」
ついに着いたぞ!伊勢神宮!!と喜ぶも、それも束の間。
城島「あと4歩・・・。」
使える歩数は、わずかに4歩。
兼ねてから思いをはせてきた伊勢神宮を目の前に、諦めきれない城島は、残り4歩に、今まで培ってきた己の人生の全てをかけるような気迫で飛び進む!!
城島「皆にとっては、小さな一歩でも、俺にとっては、大事な一歩ぉお!」
男・城島、宙に舞い、今までに無いほどの飛躍を見せるも、力及ばず・・・。
伊勢神宮まで残り130mの所で、3,000歩を使い切ってしまう。
城島「くー!悔しいなぁー!!」

一方、達也は、内宮前バス停に到着。
残り92歩。
なんとしてでも辿り着きたい満身創痍の達也は、慎重に、歩を進めて行く。
そんな達也の目の前に現れたのは、2本の別れ道。
右か、それとも左か!?運命の分かれ道。
しばし、決めあぐねていた達也であったが、いよいよ決断。
決然と、左の道へと入っていく達也であるが、果たして、その先に待っているものとは!?

一方、太一も内宮前バス停に到着。
残り182歩で目指す伊勢神宮。
と、太一の前にも、2手に分かれる道が現れる。
太一が選んだ道は、右の道。
ゴールまでは残り120m。果たして!?