そこで、町の人にこのしめ縄について聞いてみることに。
すると、町の人曰く、
「これは、道切り」
横須賀市長井の、長井地区に見られる厄除けで、疫病や災いが村や里に入ってくるのを防ぐためのもの。
飾りにくくりつけられているわらじは無病息災、サイコロは勝負運向上など、願いを込めたしめ縄が、村境の3か所に張られている。

そんな道切りを後にし、再び国道134号線を進むだん吉。
横須賀市から次の町、三浦市へ入り、緩やかな上り坂を登っていた時、ここまで順調だっただん吉に異変が!
右側後輪部から火花が!
運転する城島もその異変にいち早く気づき…
城島「スパークした!?」
だん吉の身に何が起こったのか!?

そこで、だん吉を停め、車体裏を確認してみるが、特に目立った異常は見られない。
しかし、だん吉の製作に深く関わった松岡が気づいた。
松岡「若干、焦げ臭いか!?」
原因は、だん吉のバッテリーから出る熱を逃がすファンの配線ケーブルだった。海沿いを走り続けた事で、車内の配線が腐食。結果、断線し、本体金属部に接触してショートしたと思われる。
城島「応急処置せんと」
幸い、気温も低いので、ファンへの電源供給をストップさせ、絶縁処理を施し、再出発。