スキー場のゲレンデを、しばし貸し切りとさせて頂き、改めて塩で固め、ゲレンデ上が、無人である事を確認し、気合を入れるカウントダウン!!
「5…4…3…2…1…いけぇ!!」
一気に押し、坂道を転がっていく『おゆき』!
しかし、その速度は思ったよりもすさまじく、勢いは止まらず、重さおよそ450sの『おゆき』は時速50kmで雪壁に!
そしてそのまま勢いやまず、小屋へ激突!
『おゆき』は無事か!?

そんな『おゆき』に駆け寄る男たち4人。
『おゆき』は、小屋の柱の間にすっぽりと納まっていた。
しかし、塩で固めたおかげか、目立った破損もなく、『おゆき』は無事だった!
さらに今の一転がりで直径10p成長していた。
最大のピンチをなんとか乗り切ったか!?

城島「ここからもすごいぞ」
4人が見下ろす先には最大斜度23度を誇る、一番の急斜面。
貸し切りで無人の状態。ここも一気に転がすか?
しかし、一度転がった『おゆき』に追いつくことも止めることも不可能だと身をもって知った4人は…
松岡「支えながらいきましょうか」