一方、泳げないアサリはどうなっているのか?
干潟の砂をあさってみると、冬眠状態のアサリを発見。
アサリは2年で成貝になるので、もう1年経てば立派な貝になるということで、もうしばらく成長を見守っていく必要がありそうだ。

魚たちの代わりに海藻には、冬の海での変化が見られるという。
魚のいなくなった干潟には、アオノリが順調に生長し、そんなアオノリは台風対策のスリットケーソンにもびっしりと生えていた。

城島「アオノリがあれだけ生えてるんなら」
おのずと期待は高まり、向かう先は、昨年11月から始まった新たなる試み、絶滅危惧種のアサクサノリの養殖を目指すヒビ。
このヒビに、海苔の胞子がついた牡蠣殻を入れた落下傘を吊下げてから2週間経ったが、果たして、どうなっているのか?