早速、根に着いた土を落とし西洋ワサビとご対面。
達也「ワサビっぽい」
表面にワサビの面影があるが、日本のワサビを遥かに凌ぐその大きさ。
しかし、肝心の辛さは日本のワサビを超えているのか?まずは、生で一口。
城島「おぉー、強烈!」
達也「辛さはこっちだわ」

大の大人、二人を唸らせる上々の出来。
見事、大きさと辛さを兼ね備えた西洋ワサビを作ることが出来た!

早速、その辛さを保存するべく、粉ワサビに加工する。
まず、乾燥しやすいようにワサビを薄くスライス。
達也「こうしている間にもどんどん飛んでるんだ」
ワサビの辛味成分は揮発性のため、作業は素早く。と、いうことで。
達也「天日干しよりも絶対早いね」
掘りごたつを使い、辛味成分が失われないよう、短時間で乾燥させる。

適温を保ち待つ事、5日間。
達也「乾いたね」
掘りごたつの中から、水分が飛び、しっかりと乾燥したワサビがお目見え。
早速、大切な辛さが逃げていないか、試食してみる。
達也「全然辛くない」
まさかの乾燥失敗か?すると、松岡が!
松岡「あー、鼻痛い!」
ここで、達也も。
達也「噛んでしばらくすると出てくる、辛い」
口の中の水分と反応し、時間をおいて発揮されるワサビの辛味。
無事、乾燥を終え、あとは石臼で挽いて粉末に。
量にして、360gの粉ワサビが完成した!