一口食べると、ムケッカの辛さも吹っ飛ぶ爽やかさ。
城島「涼しくなってきた!」
しかし、城島がもっとも涼しく感じたタイミングで計測するも、ほぼ変化なし。
その清涼感は、実は錯覚だった。
ミントの香り成分L-メントールは、舌の冷感受容体を刺激し、脳に“体温が低下した"という信号を送るのがその理由。

五品目は、韓国のエントリー「サムギョプサル ムッサム」。
茹でた豚バラ肉を、酢に漬けた大根で巻くのは、韓国でも夏の暑さの激しい時期だけの食べ方。
大根は一般的な酢の25倍の酸度、氷酢酸「ピンチョサン」を薄めたものに丸一日漬けこむ。
お隣、韓国の実力はいかに。

ピンチョサンの瓶を開けると酸っぱい匂いが鼻を突く。
さっそく一口頂くと…
城島「ゴホっ、すごい酸味!」
その強い酸味が発汗神経と鼻を刺激し、汗とともに熱を逃がす。
効果はサーモグラフィーにもはっきりと!
額に汗をかいたため、顔の変化はこれまでで最大。
ピンチョサン、なかなかのポテンシャル。