ついに六品目、アフリカ・ジブチからのエントリーは「ベール」。
アフリカ大陸北東部のジブチ共和国では、ラクダが食用として人々に重宝されている。
そのラクダのレバーを玉ねぎなどの野菜とソテーした料理。
ちなみにジブチは、参考記録ながら気温71度を観測したこともあるほどの灼熱の国。
そこで食べられている納涼グルメだけに、間違いなく体温は下がるはず!?

レバーには脂肪を燃焼し、発汗を促す「L-カルニチン」が豊富だが、効果を発揮させるには、運動が不可欠。
そこで城島、アフリカ伝統の踊りでダンシング!食べては、踊る!
額にじんわりと汗をかいたところで、サーモグラフィーへ。
胸とお腹は体温が下がったものの首から上は熱いまま。
発汗による気化熱効果でまずまずの結果だが、運動した分、やや熱が残ったか。

最後の品は、中国からのエントリー、「亀ゼリー」。
亀の甲羅から抽出されたコラーゲンと「涼粉草」など数種類の生薬で作る薬膳デザート。
ルーツは、清の時代、皇帝の病気を治すために体内の毒素を取り除く、いわば薬の1つとして当時の宮廷医が考え出したものといわれる。
苦味もあるが美肌効果があり、若い女性にも人気。