吸収ポリマーとゴムを同量で配合し、いよいよ組み立てへ。
その寸法は、幅80cm、高さ70cm。
これが大きくなると3倍サイズとなる幅240cm高さ210cmになるはず。
屋根が2枚と、壁4枚、床1枚の計7パーツを作る。
包丁で入口と窓をカット、高温ドライヤーで溶かしながら節目を接着し、不安定ながらも、シンプルな外観の家が完成!
室内には城島が心を込めて作った二人掛けのラブチェア。
入口の壁には、太一の表札も設置。

太一「大きくなるにはキレイな水が必要だね」
キレイな水ならば、吸水ポリマー1gで200mlの水を吸う。
この性能を最大限に生かすため、クラレで最適な水を分けてもらう。
実験やコンピュータ基盤の洗浄に使われるという『純水』は、水道水に含まれる様々な不純物を取り除いた水。
水中の通電率を測定する電気伝導率計で確認すると、不純物の少ないことを示す数値を表示した。

推定120sの家を買い物カートに乗せ、純水で満たしたプールまで家を運ぶ。
そして、クラレの皆さんの力もお借りして、プールの縁からゆっくり投げ入れる…家は見事プールの真ん中付近まで到達。
太一「ふくらむまでどのくらいかかるんだろう。楽しみ」
恐竜のオモチャで3日なら、その倍はかかると1週間待つことに。